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J-GLOBAL ID：202002270748212079   整理番号：20A1606783

球体高速衝突試験に基づく材料のひずみ速度依存性推定手法の開発

Development of estimation method of strain rate dependency of materials based on a high-velocity impingement test with a solid sphere

著者 (3件)： 伊藤潔洋 (東京理大 工) ,  村松寿和 (東京理大 工) ,  荒井正行 (東京理大 工)
資料名： 日本機械学会論文集(Web)  (Bulletin of the JSME (Web))
巻： 86  号： 886  ページ： ROMBUNNO.20-00060(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0182B  ISSN： 2187-9761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動車の衝突解析や切削加工解析において,材料のひずみ速度依存性を考慮した加工硬化モデルの1つであるJohnson-Cookモデルが広く用いられている.ひずみ速度依存性を表す材料定数Cの評価にはホプキンソン棒法などが用いられるが,装置が大規模になるなどの課題がある.そのため,簡便な評価手法が求められている.本研究では,球体高速衝突試験に基づく材料定数Cの推定手法を開発した.本手法では,球体高速衝突試験によって得られる圧痕深さから簡便に材料定数Cを推定することが可能である.本手法より推定された材料定数Cと高速引張試験によって得られた材料定数Cを比較した結果,両者はよく一致しており,本手法の有効性が示された.(著者抄録)

シソーラス用語： *球 ,  *高速衝突 ,  *衝突試験 ,  材料 ,  自動車 ,  加工硬化 ,  切削 ,  圧縮試験 ,  *圧痕 ,  *深さ ,  引張試験 ,  降伏応力 ,  歪計 ,  ロードセル ,  半導体レーザ
準シソーラス用語： Hopkinson棒法 ,  応力歪線図 ,  *材料定数 ,  三次元形状測定 ,  衝突解析 ,  推定法 ,  変形特性 ,  有限要素解析 ,  有効性評価 ,  *歪速度依存性

分類 (1件)： 材料試験  (HB02020U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 球体 ,  衝突試験 ,  ひずみ速度依存性 ,  推定 ,  手法 ,  開発