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J-GLOBAL ID：202002270783110210   整理番号：20A2267358

4次元経唇超音波で測定した産科肛門括約筋損傷の臨床グレードはいかに比較できるか?【JST・京大機械翻訳】

How comparable is clinical grading of obstetric anal sphincter injury with that determined by four-dimensional translabial ultrasound?

著者 (5件)： Gillor M. (Sydney Medical School Nepean, Nepean Hospital, Penrith, NSW, Australia) ,  Gillor M. (Kaplan Medical Centre, Rehovot, Affiliated to the Hebrew University and Hadassah School of Medicine, Jerusalem, Israel) ,  Shek K. L. (Sydney Medical School Nepean, Nepean Hospital, Penrith, NSW, Australia) ,  Shek K. L. (Liverpool Clinical School, Western Sydney University, Sydney, Australia) ,  Dietz H. P. (Sydney Medical School Nepean, Nepean Hospital, Penrith, NSW, Australia)
資料名： Ultrasound in Obstetrics & Gynecology  (Ultrasound in Obstetrics & Gynecology)
巻： 56  号： 4  ページ： 618-623  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1803A  ISSN： 0960-7692  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:新たに開発されたアルゴリズムを用い,経唇超音波(TLUS)での産科肛門括約筋損傷(OAS)の等級づけと分娩後検査の等級づけの間の一致を評価する。二次目的は,超音波で定義される涙重症度と肛門失禁および/または糞便緊急の症状の間の相関を評価することであった。方法:これは,OASの最近の一次修復後,2012年から2018年の間に会陰クリニックで認めた患者の後ろ向き研究であった。すべての患者は,St Markの肛門失禁試験および4次元TLUSを含む標準化面接を受けた。超音波ボリュームデータの後処理を,他のすべてのデータにブラインドした。トモグラフィー超音波イメージングを用いて,8つのスライスのセットを得て,中心6つのスライスを括約筋異常のために評価した。歪み,薄化または欠陥を有するスライスは,異常として評価された。次のアルゴリズムは,グレード3aの涙液が<4/6スライスで異常であるならば,グレード3a断裂を診断した。グレード3b断裂は,EASが≧4/6スライスで異常であるならば診断された;グレード3c/4断裂は,EASと内部肛門括約筋が≧4/6スライスで異常であると診断した。OASIの臨床等級づけは,肥満医師と婦人科医ガイドラインのRoyal大学に従って決定した。OASIの臨床とTLUS診断の間の一致を,加重κを用いて評価した。結果:研究期間中に見られた260人の女性のうち,45人(17%)は欠損データまたは反復OSIにより除外され,分析の215の完全なデータセットを残した。平均追跡期間は,OASI後の2.4か月(範囲,1~11か月)であり,女性の平均年齢は29歳(範囲,17~42歳)であった。175人(81%)の女性が膣初産であった。OASIは,87人の女性でグレード3a,80でグレード3b,29でグレード3cおよび19でグレード4として臨床的に等級分けされた。イメージングにおいて,臨床とTLUS等級づけの間の完全な一致は,107(50%)女性において記録され,加重κは0.398であった。96人(45%)の女性では,1つのカテゴリーによる不一致があり,0.74の加重κと12人(6%)で,2つのカテゴリーによる不一致があった。24人(11%)の女性が,画像上で正常な肛門括約筋を有することを見出した。全体として,潜在的臨床過剰診断は,72人(33%)の女性と36人(17%)の過小診断でみられた。診断産産科の高齢者は,臨床および超音波検査のOSI等級づけ(それぞれ,専門家および高齢者および中住民に対して,それぞれ,κ0.44,0.43および0.34)の間の一致を,有意に変化させなかった。肛門失禁の症状と/または糞便緊急度およびTLUS等級づけの間の関係は,有意性に達しなかった(P=0.052)。結論:OASIの臨床およびTLUSに基づく等級づけは,かなり一致した。臨床的過剰診断は,著者らの集団でますます一般的であるかもしれないが,過小診断は有意な少数でまだ発生する可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルゴリズム ,  *超音波 ,  標準化 ,  レイティング ,  *肛門 ,  分娩 ,  画像処理 ,  断裂 ,  肥満 ,  *括約筋 ,  会陰 ,  産婦人科学 ,  超音波画像 ,  トモグラフィー ,  *四次元

著者キーワード (8件)： 肛門性尿失禁 ,  肛門括約筋 ,  肛門外超音波 ,  産科肛門括約筋損傷 ,  骨盤底超音波 ,  会陰裂孔 ,  経唇超音波 ,  経会陰超音波

分類 (2件)： 消化器疾患の外科療法  (GH05030R) ,  消化器の疾患  (GH03000W)

タイトルに関連する用語 (8件)： 4次元 ,  唇 ,  超音波 ,  産科 ,  肛門括約筋 ,  損傷 ,  臨床 ,  グレード