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J-GLOBAL ID:202002270814651013   整理番号:20A0770984

キュウリ由来CSPNG1遺伝子の特性化と塩分ストレスに応答したその機能【JST・京大機械翻訳】

Characterization of the CsPNG1 gene from cucumber and its function in response to salinity stress
著者 (11件):
資料名:
巻: 150  ページ: 140-150  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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ペプチド:N-グリカナーゼ(PNGase;EC 3.5.1.52)は,小胞体における誤折畳み糖蛋白質の脱グリコシル化に関与する脱グリコシル化酵素である。しかし,植物におけるPNGaseの役割はほとんど知られていない。ここでは,キュウリからのペプチド:N-グリカンナーゼ(CsPNG1)の機能をクローン化し,特性化した。CsPNG1遺伝子によりコードされたアミノ酸は典型的なトランスグルタミナーゼ(TGアーゼ)触媒トリアドドメインを含み,「TGアーゼスーパーファミリー」に属していた。細胞内局在化はCsPNG1が細胞膜と核に位置することを示した。プロモーター配列分析とqPCR試験はCsPNG1が種々の非生物的ストレスとホルモン処理に応答できることを示した。酵母1ハイブリッド分析は転写因子CsGT-3bとCsPNG1プロモーター間の相互作用を明らかにした。重要なことに,タバコにおけるCsPNG1の過剰発現はトランスジェニック植物の塩ストレスに対する耐性を増加させた。加えて,CsPNG1はCsRAD23ファミリー蛋白質と相互作用し,CsRAD23蛋白質のC末端UBAドメインはCsPNG1への結合に関与し,CsPNG1がER関連分解経路(ERAD)に関与することを示した。まとめると,CsPNG1は植物塩耐性の改善において正の役割を果たし,これらの知見は非生物ストレス及びERADにおけるCsPNG1遺伝子の更なる機能解析の基礎を提供することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  野菜 
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