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J-GLOBAL ID:202002270818449673   整理番号:20A2707598

殺真菌性および殺虫性薬剤の新規リードとしてのイリドイドアルカロイドの生体模倣合成【JST・京大機械翻訳】

Biomimetic Synthesis of Iridoid Alkaloids as Novel Leads for Fungicidal and Insecticidal Agents
著者 (6件):
資料名:
巻: 68  号: 45  ページ: 12577-12584  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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モノテルペノイドアルカロイドは,それらの広い優れた生物活性のためによく知られているが,それらの極めて低い含有量および複雑な化学構造は,それらの実用化を制限している。本研究では,イリドイドアルカロイドのバイオミメティック合成を行うための基本材料として生合成前駆体ゲニピンを用いた。イリドイドアルカロイドの構造を1H及び13C NMR分光法及び高分解能質量分析により特性化し,それらの殺菌及び殺虫活性を評価した。バイオアッセイの結果は,イリドイドアルカロイドが植物病原性真菌,ダイヤモンドバックガ,マメアブラムシ,およびクモダニに対して良い活性を有することを示した。化合物3sは,3つの重要な植物病原性真菌Fusarium graminearum(LC_50値34.5μg/mL,33.4~35.5μg/mLの95%信頼区間),Rhizoctonia solani(18μg/mL,15.7~20.8μg/mL),およびBotrytis cinerea(26μg/mL,22.4~30.4μg/mL)に対して最も有望な活性を有し,その結果,潜在的新規殺菌リードとして出現した。。”3sは34.5μg/mL,Rhizoctonia solani(18μg/mL,15.7~20.8μg/mL),およびBotrytis cinerea(26μg/mL,22.4~30.4μg/mL)であった。構造活性相関研究は,イリドイドアルカロイドの電気的性質と立体障害サイズが,明らかに殺菌活性に影響を及ぼすことを示した。さらに,化合物3nは,市販の殺虫剤ロテノン(35.4μg/mL,95%信頼区間22.2~56.4μg/mL)に匹敵するLC_50(35.6μg/mL,95%信頼区間19.0~66.6μg/mL)を有するコナガに対して良好な殺虫活性を示した。この結果は,この化合物が新しい殺虫剤の開発に対する潜在的リードとしてさらなる研究に値することを示す。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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微生物に対する農薬  ,  菌類による植物病害  ,  植物の生化学 
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