文献
J-GLOBAL ID:202002270920571846   整理番号:20A0616340

AAV1ベクターの筋肉指向性送達はヒト以外の霊長類とヒトにおけるカプシド特異的T細胞消耗を誘導する【JST・京大機械翻訳】

Muscle-Directed Delivery of an AAV1 Vector Leads to Capsid-Specific T Cell Exhaustion in Nonhuman Primates and Humans
著者 (10件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 747-757  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1762A  ISSN: 1525-0016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
米国食品医薬品局(FDA)と欧州医薬品局(EMA)により,Zolgensma,Luxturna,およびGlybera,組換えアデノ随伴ウイルス(rAAV)は遺伝子導入のための効率的なツールと考えられている。しかしながら,動物およびヒトにおける研究は,筋肉内(IM)AAVデリバリーがAAVカプシドおよび/またはトランス遺伝子に対する免疫応答を誘発できることを示す。ヒトにおけるrAAV1のIMデリバリーは,末梢にカプシド特異的調節性T細胞(Treg)の存在により特徴付けられるrAAVに対する耐性を誘導することも示されている。関与する耐性とパラメータに関与する機構を理解するために,著者らはアカゲザルにおける3つの筋肉指向投与経路を試験した:IM送達,静脈肢灌流,および動脈内プッシュと滞留法。これらの3つの方法は良く許容され,導入遺伝子発現をもたらした。興味あることに,筋肉における遺伝子移動は,T_regsを誘導し,T細胞浸潤を,21日および60日後にin situで消失させた。ヒト試料において,これらの細胞の機能性の徹底的分析は,カプシド特異的消耗T細胞が少なくとも5年のポストベクターデリバリー後に検出され,消耗がチェックポイント経路を遮断することにより逆転できることを示す。全体として,著者らの研究は,筋肉における遺伝子導入後の持続的導入遺伝子発現がTregと消耗したT細胞により仲介されることを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子操作 

前のページに戻る