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J-GLOBAL ID:202002270962711099   整理番号:20A0763974

原発性消化管脂肪肉腫-稀な実体の8症例の臨床病理学的研究【JST・京大機械翻訳】

Primary gastrointestinal liposarcoma-a clinicopathological study of 8 cases of a rare entity
著者 (6件):
資料名:
巻: 97  ページ: 80-93  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0614C  ISSN: 0046-8177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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原発性消化管脂肪肉腫はまれであり,この実体に関する情報は単一症例研究に基づいている。消化管の原発性脂肪肉腫患者8名を報告し,関連文献をレビューした。コホートは男性6名,女性2名で,年齢は51歳から81歳(中央値68.5歳)であった。2つの腫瘍は胃,4つは小腸,2つは大腸に発生した。腫瘍は2.5~14.5cm(中央値7cm)の大きさで,腸壁の粘膜下または筋肉固有層に由来し,しばしば腸内腔に突出し,粘膜潰瘍と内腔閉塞をもたらした。6つの腫瘍は脱分化した脂肪肉腫であり,2つは高分化脂肪肉腫であった。1例の脱分化脂肪肉腫を除いて,すべての腫瘍で外科的切除を行った。追跡調査では,分化脂肪肉腫患者1名は原発性切除後4か月で転移を疑わせる溶解性仙骨病変を発症し,4年後に再発を示し,腫瘍再切除を行い,術後6週目に無症候性と考えられた。脱分化脂肪肉腫を有する第3の患者は,手術後17か月で未知の疾患状態で生存しており,脱分化脂肪肉腫を有する別の患者は,手術後30か月で疾患の証拠なしで生存していた。残りの患者に関する追跡情報は利用できない。全体として,腸管の脂肪肉腫は,生物学的に攻撃的で,局所再発と播種のリスクを減少させるために,広く陰性のマージンを伴う外科的切除を必要とする最も頻繁に高悪性度の脱分化腫瘍である。鑑別診断において重要なことは悪性消化管間質腫瘍である。正しい診断が重要な治療的意味を持つので,他の1つの実体を誤診するために注意を払わなければならない。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの外科療法  ,  消化器の腫よう 

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