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J-GLOBAL ID：202002270987913986   整理番号：20A1776393

地域変換のためのコ・ラーニングへの技術評価の適用:種子島でのバイオマスエネルギーシステムの事例研究

Application of technology assessments to co-learning for regional transformation: a case study of biomass energy systems in Tanegashima

著者 (10件)： Kikuchi Yasunori (Presidential Endowed Chair for “Platinum Society”, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Kikuchi Yasunori (Institute for Future Initiatives, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Nakai Miwa (Presidential Endowed Chair for “Platinum Society”, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Kanematsu Yuichiro (Presidential Endowed Chair for “Platinum Society”, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Oosawa Kazutake (Presidential Endowed Chair for “Platinum Society”, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Oosawa Kazutake (Forestry and Wood Industry Promotions Division, Agriculture, Forestry and Fisheries Department, Wakayama Prefectural Government, Wakayama, Wakayama, Japan) ,  Okubo Tatsuya (Presidential Endowed Chair for “Platinum Society”, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Oshita Yuko (Institute for Future Initiatives, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Oshita Yuko (Faculty of Maritime Sciences, Kobe University, Kobe, Japan) ,  Fukushima Yasuhiro (Department of Chemical Engineering, Tohoku University, Sendai, Japan)
資料名： Sustainability Science (Web)  (Sustainability Science (Web))
巻： 15  号： 5  ページ： 1473-1494  発行年： 2020年 
JST資料番号： U1602A  ISSN： 1862-4065  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日本は,資源安全保障や人口減少のような持続可能性課題に直面している。輸入化石燃料から地域的に利用可能な再生可能資源へのシフトと農村地域への権限移譲などのよく協調した多面的行動が,これらの課題に取り組むのに不可欠である。ここでは,日本の離島である種子島に関する事例研究において,多面的行動を実践するためのコ・ラーニングアプローチを提示する。これらの行動において,実行可能な技術,地域的に利用可能な資源,および地域コミュニティの社会経済的側面の徹底的な理解は,変化のための力を獲得するために利害関係者間で共有されるべきである。技術経済分析に加えて,いくつかの他の分析を行って,それぞれの利害関係者の懸念を明らかにし,技術オプションの可能性に関する理解と,地域持続可能性への社会経済的含意を共有した。ライフサイクルアセスメント,入出力分析,および住民の選好に関するアンケート調査に基づく選択実験などのツールを解析に用いた。利害関係者は,30以上のコ・ラーニングのイベント,例えば,シンポジウム,セミナー,およびワークショップを通して5年間にわたって結果を提供された。住民,地方産業,公共組織,および高校からの合計約1400人の参加者は,これらのイベントに参加した。これらの機会は,将来の地域エネルギーシステムに対する地域利害関係者の懸念を期待に徐々に変換し,地域的に利用可能な資源を用いた技術的実行における建設的代替案をもたらした。本研究では,分析から得られた専門的洞察を提示され,利害関係者との相互作用を通して外部者の寄与によって誘発されたコ・ラーニング過程を通しての住民の思考態度の変化を本研究で調査した。本研究は,科学技術評価へのコ・ラーニングへの全体的組み込みが,地域変換に向けた研究者と地域利害関係者間を協調させるのに役立つことを示した。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 学習 ,  鹿児島県 ,  島 ,  再生資源 ,  *生物エネルギー ,  *エネルギーシステム ,  テクノロジーアセスメント ,  種子島
準シソーラス用語： コ・ラーニング ,  再生可能資源 ,  *地域エネルギーシステム

著者キーワード (6件)： ライフサイクルアセスメント ,  入出力解析 ,  構造経路解析 ,  選択実験 ,  サトウキビ ,  バイオディーゼル

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  エネルギー政策・エネルギー制度  (LA01040K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 地域 ,  評価 ,  種子島 ,  バイオマスエネルギー ,  研究