文献
J-GLOBAL ID:202002271051734001   整理番号:20A0674859

糖化および糖尿病合併症に対するLactobacillus fermentum ME-3治療の効果【JST・京大機械翻訳】

The Effect of Lactobacillus fermentum ME-3 Treatment on Glycation and Diabetes Complications
著者 (19件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: e1901018  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2型糖尿病(T2D)は,他の代謝経路の間で,グリコシル化に関連する器官損傷を誘導する。治療戦略はグリコシル化生成物の形成と影響を低減するために試験されてきたが,結果は明確に残っている。プロバイオティクスを用いた抗糖尿病治療は提案されているが,グリコシル化に対するそれらの効果は報告されていない。ここでは,T2Dのマウスモデルにおけるグリコシル化およびT2D関連合併症に対する細菌株Lactobacillus fermentum ME-3の影響を検討した。方法と結果:野生型のLepR~db/db+および糖尿病性のLepR~db/db同腹子は,水またはプロバイオティックME-3株(10~10CFU)のどちらかの毎日の胃管栄養を受ける。安定同位体希釈LC-MS/MSを用いて,4つの主要な器官と血漿中のグリコシル化マーカー,フルクトセレリジン誘導フロシン(FL-フロシン)とカルボキシメチルリジン(CML)を定量した。ME-3処理12週間後,糖尿病マウスは体重が少なく,グルコース耐性が明らかに改善された。ME-3処理は,両遺伝子型におけるFL-フロシンの平均腎臓レベルを12~15%低下させ,糖尿病マウスにおける腎臓および肺遊離CMLはそれぞれ30%および18%減少した。両遺伝子型における治療により,肝脂肪症の減弱と血漿脂質プロファイルの改善も観察されたが,腸内微生物相のプロファイルは変化しなかった。【結論】L.fermentum ME-3は,腎臓におけるいくつかの糖化生成物の形成/蓄積を減少させ,いくつかの一般的糖尿病関連合併症を減弱させるための治療的可能性を有する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  食品の化学・栄養価 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る