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J-GLOBAL ID:202002271098149191   整理番号:20A0766713

リング曲げ試験により調べた織物複合板の二軸曲げ破壊【JST・京大機械翻訳】

Biaxial flexural failure of woven composite plates investigated by the ring on ring bending test
著者 (3件):
資料名:
巻: 148  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0421C  ISSN: 0263-8231  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リング(ROR)曲げ試験は,セラミックの等軸曲げ強度を特性化するためのASTM標準(C1499)である。この簡単な試験プロトコルは,小さな荷重リングを介して平面一軸荷重のアウトを適用することにより,板または円板形状試験片に対して,単純により大きなリングに支持された二軸曲げを誘起する。本論文の主目的は,織物複合材料板の二軸曲げ破壊を解析するために,この試験方法を適用することである。エポキシ/炭素平織複合材料の正方形板試験片について,リング曲げ試験を行った。実験はセラミックと比較して興味深い類似性と相違を明らかにした。第一に,セラミックに対しては,二軸引張下での底部表面破壊が,二軸圧縮下での上部表面破壊に対して,織物複合材料に対してはそうであることが分かった。しかし,破壊パターンはセラミックと類似しており,中心近くで始まり,試料端に向かって外側に伝播するいくつかの半径方向のキンクバンドから成る。試験のその後の数値応力解析は,荷重リングによって囲まれた板の領域における応力状態がほとんど正確に等軸であることを明らかにした。これは主に試験法が純粋な曲げを誘起し,2つの面内主弾性率が互いに等しく,他の全ての弾性率よりもはるかに大きいからである。これは,材料の直交異方性にもかかわらず,応力状態の軸対称性に近いことを意味する。この観点は,その場測定された主歪を用いた二軸曲げ強度の簡単な決定を可能にする。また,この二軸曲げ強さは織物複合材料に対する等軸圧縮強度の良好な近似であり,通常困難な仕事であることを意味した。この試験法の適合性に対する条件を,更なる数値モデリングにより調べた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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