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J-GLOBAL ID:202002271099636742   整理番号:20A0609427

CaSO_4:Eu蛍光体の熱ルミネセンス,光ルミネセンスおよび光刺激ルミネセンス特性:実験および密度汎関数理論(DFT)研究【JST・京大機械翻訳】

Thermoluminescence, photoluminescence and optically stimulated luminescence characteristics of CaSO4:Eu phosphor: Experimental and density functional theory (DFT) investigations
著者 (7件):
資料名:
巻: 221  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0731A  ISSN: 0022-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノ結晶形のCaSO_4:Eu蛍光体を化学法により得た。試料を種々の温度でアニールし,急冷した。種々の実験技術を用いて,構造的,電子的および光学的性質を研究した。合成したCaSO_4:Eu粒子は直径約15nm,長さ~250nmのナノロッド形状を有していた。アニーリング(約900°Cで)後,六方晶から斜方晶への相変態を伴うそれらのサイズ(~2~4μm)の著しい増加が観察された。熱ルミネセンス(TL)と光刺激ルミネセンス(OSL)強度は,900°Cまでの温度で増加し,その後,約90Sr~90年の線源からのβ線の1Gyの試験線量で減少することが分かった。しかし,最大OSL感度はCaSO_4:Eu微結晶蛍光体(酸再結晶法により調製した)のそれよりも多いことが分かったが,市販のα-Al_2O_3:C蛍光体のそれよりもはるかに少なかった。熱支援OSLプロセスの活性化エネルギーは0.0572±0.0028eVであった。TLとOSL応答の線量範囲は,それぞれ0.04Gy~100Gyと0.02Gy~100Gyであった。実験結果は密度汎関数理論(DFT)に基づく計算とも相関した。六方晶系および斜方晶系CaSO_4およびCaSO_4:Eu材料の結晶構造および電子構造は,Eu2+によるCa2+置換がFermi準位近くのバンドギャップのドナー状態およびEu2+不純物イオンをドープしたCaSO_4の価電子バンド端を導入することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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無機化合物のルミネセンス 

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