文献
J-GLOBAL ID:202002271120906097   整理番号:20A0593813

Sertoli細胞条件培地は無精子マウス精巣における精子形成を回復させる【JST・京大機械翻訳】

Sertoli cell-conditioned medium restores spermatogenesis in azoospermic mouse testis
著者 (10件):
資料名:
巻: 379  号:ページ: 577-587  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0756A  ISSN: 0302-766X  CODEN: CTSRC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究はセルトリ細胞(SC)条件培地(CM)の潜在的応用を評価し,無精子マウスにおける精子形成過程に及ぼす条件培地の影響を調べた。本研究のために,40匹の成体マウス(28~30g)を4つの実験群に分割した。(1)対照,(2)DMSO2%(10μl),(3)ブスルファン(40mg/kg単回投与)および(4)ブスルファン/CM(10μl)。SCSは4週齢のマウス精巣から分離した。麻酔薬を用いた後,10μlのCMを各精巣に3~5分間注入し,精子試料を精巣上体の尾部から採取した。その後,c-kit,STRA8およびPCNA遺伝子の発現を調べるために,動物を安楽死させて,精巣サンプルを組織病理学実験およびRNA抽出のために採取した。データは,CMが対照,DMSOおよびブスルファン群と比較して,精原細胞,一次精母細胞,円形精子細胞,SCsおよびLeydig細胞のような精巣細胞数および総精子数を著しく増加させることを示した。さらに,結果は,c-kitおよびSTRA8の発現が,最後の注射の8週間後にブスルファンおよびブスルファン/SC群で有意に減少したが(p<0.001),対照およびDMSO群と比較してPCNAでは有意差がなかった(p<0.05)ことを示した。これらの知見はセルトリ細胞条件培地が生殖および再生医療における治療戦略のための実用的アプローチとして有益であることを示唆する。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生殖器官  ,  中枢神経系 

前のページに戻る