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J-GLOBAL ID：202002271144454156   整理番号：20A0538986

Sr(NH_2BH_3)_2からの脱水素機構の理論的研究【JST・京大機械翻訳】

The theoretical study of dehydrogenation mechanism from Sr(NH₂BH₃)₂

著者 (3件)： Lv Nai-xia (College of Biology and Chemistry, Xingyi Normal University For Nationalities, Xingyi, People’s Republic of China) ,  Tao Jing-cong (Department of Information Engineering, Laiwu Vocational and Technical College, Laiwu, People’s Republic of China) ,  Li Hong-ping (Institute for Energy Research, Jiangsu University, Zhenjiang, People’s Republic of China)
資料名： Structural Chemistry  (Structural Chemistry)
巻： 31  号： 1  ページ： 339-350  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0880A  ISSN： 1040-0400  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Sr(NH_2BH_3)_2からの脱水素機構の第一原理研究を行った。3つの異なる経路を,Sr(NH_2BH_3)_2単量体に対して調査し,最も好ましい脱水素経路は,最初にSR-H基の形成を含み,次に,連続的H_2進化のための重要な水素化物源になった。298.15KでのH_2放出の4当量に対して,固有活性化自由エネルギー障壁は29.2,30.7,42.7及び42.4kcal/molであり,実験温度333及び366Kで0.32kcal/molだけ減少した。Sr(NH_2BH_3)_2二量体に対して,推定固有自由エネルギー障壁は,H_2放出の4当量に対して,それぞれ22.7,30.4,40.1,および45.4kcal/molであった。H_2の第二当量に対するエネルギー障壁は依然として高いと思われたが,二量体の形成におけるエネルギー利得は-18.1kcal/molであり,H_2放出の最初の2当量は実験温度で容易に起こった。したがって,著者らの計算は,最も好ましい脱水素機構が,H_2放出を加速するための水素化物源として作用するSR-Hからの強い塩基性H-を含むことを示し,固相における隣接分子の影響は無視すべきではない。これらの結果は将来の水素貯蔵媒体の設計に光を当てるであろう。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 第一原理 ,  自由エネルギー ,  媒質 ,  塩基性 ,  ストロンチウム ,  二量体 ,  単量体 ,  水素化物 ,  固相 ,  ボラン ,  水素吸蔵 ,  *脱水素 ,  密度汎関数法
準シソーラス用語： エネルギー利得 ,  エネルギー障壁 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ストロンチウムアミドボラン ,  脱水素 ,  密度汎関数理論 ,  水素貯蔵

分類 (2件)： 分子構造と性質の実験的研究  (CB01020I) ,  分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (4件)： Sr ,  脱水素 ,  理論 ,  研究