抄録/ポイント：
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ABSTRACT Waning mumps IgG抗体と不完全なIgGアビディティ成熟は,いくつかのワクチンにおけるムンプスウイルス感染に対する感受性を増加させる可能性がある。ムンプスIgGアビディティを測定するために,エンドポイントに連続的に希釈した血清試料を市販ムンプス特異的IgG酵素免疫アッセイで培養し,蛋白質変性ジエチルアミン(60mM,pH10)で処理した。末端力価指標指数(エンドポイントで検出されるジエチルアミン耐性IgGの比率)を計算した。低発生率の設定で生活する15か月齢の子供からの未対血清試料(n=108)を,最初の麻疹,ムンプスおよび風疹ワクチン用量(MMR1)の1か月および2年後に収集し,ムンプスのアビディティについて試験した。受信者動作特性曲線で,アビディティ分析は,30%のetAIで,正確(曲線下面積,0.994;95%信頼区間[CI],0.956から1.000),96.5%感受性(95%CI,87.9から99.6%),および92.2%の比(95%CI,81.1から97.8%)であった。MMR1の1から60か月後に採取した対血清試料の9セットを,比較可能な方法を用い,ムンプスと麻疹IgGアビディティに対し試験し,mumps etAIは,6箇月で11%から40から60%に増加した。6から60か月まで,アビディティは50%(95%CI,46から54%)の平均etAIで持続し,80%(95%CI,74から86%)の平均麻疹etAIよりも有意に低かった(P<0.0001)。MMR1(n=51),遠隔ムンプス病(n=29)の未接種成人,およびムンプス症例(n=23)の子供における平均etAIは,それぞれ54,62および57%であった。ムンプス特異的エンドポイントアビディティアッセイを開発し,検証して,mumps avidityを40~60%のetAIで一般に維持し,いくつかの個体で>80%のetAIに達した。2006年以降,2用量の麻疹-mumps-rubella(MMR)ワクチン接種集団の間で,アメリカで流行するIMPORTANCEが発生している。ムンプス特異的IgG抗体のアビディティは,いくつかのワクチン接種者におけるムンプスウイルス感染に対する感受性に影響を及ぼす可能性がある。mumps avidityを正確に測定するために,連続希釈血清試料のエンドポイント力価でアビディティを決定するmumps特異的IgGアビディティアッセイを開発し,検証し,IgG濃度に依存しない結果を提供した。低い抗体価で,エンドポイント法は単一希釈でアビディティを決定する方法より正確であると考えられる。最初のMMR線量の6か月後に,ムンプスIgGアビディティは高く,一般に40~60%のアビディティ指数で持続し,いくつかの個体で>80%の値に達した。さらに,個人の4%(4/103)はワクチン接種後2年の≦30%(低いアビディティ)のアビディティ指数を有した。不十分な流行性成熟は,以前にワクチン接種されたまたは自然に感染した個人の間で,ムンプスウイルス感染に対する感受性に影響を及ぼす1つの因子である可能性がある。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
