文献
J-GLOBAL ID:202002271283839004   整理番号:20A2644323

微生物媒介酸化カドミウムナノ粒子の合成とキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and characterization of microbial mediated cadmium oxide nanoparticles
著者 (10件):
資料名:
巻: 83  号: 12  ページ: 1574-1584  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0531A  ISSN: 1059-910X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
金属ナノ粒子の微生物媒介合成は,生体工学および生物医学分野における抗菌材料の開発に対する効果的で有望なアプローチとして構成されている。Penicillium oxalicumおよび酢酸カドミウム溶液を用いて,共沈法により,酸化カドミウムナノ粒子(CdO NP)を調製した。これらの合成したCdO NPの元素組成と形態をX線回折(XRD),UV-Vis吸収分光法,Fourier変換赤外分光法(FTIR),走査電子顕微鏡(SEM),およびエネルギー分散分光(EDS)により調べた。さらに,大腸菌(E.coli),Staphylococcus aureus(S.aureus),Bacillus cereus(B.cereus)および緑膿菌(P.aeruginosa)を用いて,調製したCdO NPの殺菌能を評価した。ジメチルスルホキシドを陰性対照として用い,エリスロマイシンを陽性対照として用いた。XRDスペクトルは22.94nmサイズの立方晶結晶ナノ粒子を明らかにし,UVは2.5eVのバンドギャップエネルギーで297nmに吸収ピークを示した。FTIRは,CdO伸縮振動と共にO-Hとカルボキシル基を示した。EDSは,NP表面上にCdとO上に有機化合物の存在を示した。SEMの結果は,CdO NPの球形を明らかにした。合成したNPは,選択した菌株に対して非常に強力な殺菌活性を示し,24時間後に0.086のより少ない光学密度を示した。CdO NPの有意な抗菌活性のために,広範な生物医学的応用におけるこれらのナノ粒子CdO NPの広い応用展望を示した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物  ,  抗細菌薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る