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J-GLOBAL ID:202002271311082900   整理番号:20A0549848

CuTl-1223相のJahn-Teller歪と磁場超伝導【JST・京大機械翻訳】

Jahn-Teller Distortions and Infield Superconductivity of CuTl-1223 Phase
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 331-336  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0180A  ISSN: 1557-1939  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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銅酸塩における強い面間結合は,高いT_c超伝導の分野において非常に重要である。この目的のために,Cu_0.5Tl_0.5Ba_2Ca_2Cu_3O_10-δ(CuTl-1223)超伝導相を選択し,CuO_2面においてCu_3d9をZn 3d~10で部分的に置換した。Cu_0.5Tl_0.5Ba_2Ca_2Cu_3-xZn_xO_10-δにおけるCuサイトにおけるZnドーピングの後,c軸の長さの減少とインフィールド超伝導輸送特性の改善が観察された。x=0,1,2超伝導相。CuTl-1223系のCuO_2面におけるZnドーピング後のJahn-Teller歪の減少に関連した面間結合の改善により,垂直状態抵抗率の連続的減少とT_c(0)値の増加が観測された。これは,異方性挙動,コヒーレンス長の増強,Fermi波ベクトル,およびキャリアのFermi速度の減少の証拠であった。Znドーピングによる活性Jahn-Teller歪の抑制は単位胞の体積を減少させ,CuTl-1223相の三次元(3D)超伝導特性を増強した。また,磁場超伝導輸送特性の改善は,CuTl-1223超伝導体の導電性CuO_2/ZnO_2面における均一で最適な電荷分布に起因すると考えられる。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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酸化物系超伝導体の物性 
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