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J-GLOBAL ID：202002271355062395   整理番号：20A0521357

ペンダントアミンを有するバイオインスパイアードチオラート架橋ジニッケル錯体 合成,構造および電極触媒特性【JST・京大機械翻訳】

A bioinspired thiolate-bridged dinickel complex with a pendant amine: synthesis, structure and electrocatalytic properties

著者 (5件)： Sun Puhua (State Key Laboratory of Fine Chemicals, Dalian University of Technology, 2 Linggong Road, Dalian, 116024, P.R. China. [e-mail]) ,  Yang Dawei ,  Li Ying ,  Wang Baomin ,  Qu Jingping
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 49  号： 7  ページ： 2151-2158  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 架橋配位子としてX(CH_2CH_2S)_2(X=S,tpdt;X=O,opt)を用いることにより,ホスフィン配位子により支持された4つのチオール架橋ジニッケル錯体[PF_6](3[PF_6],X=O)を,塩メタセシス反応により容易に得た。これらの4つのチオール架橋ジニッケル錯体を,分光法とX線結晶学により完全に特性化した。2[PF_6]_2において,おそらく立体障害によって引き起こされたNi-N結合距離の伸びは,溶液中の2つのニッケル中心間のペンダント窒素基シャトルを示し,それは31P{1H}NMR分光結果によって証明された。さらに,これらのチオール架橋ジニッケル錯体は,水素へのプロトン還元のための電極触媒であることが証明された。特に,二次配位球中のペンダントアミン基を特徴とする錯体2[PF_6]_2は,比較的低い過電圧で最良の触媒活性を示した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 核間距離 ,  触媒活性 ,  キャラクタリゼーション ,  *ニッケル ,  X線結晶学 ,  水素 ,  *錯体 ,  立体障害 ,  メタセシス ,  *電極触媒 ,  過電圧
準シソーラス用語： ホスフィン配位子 ,  架橋配位子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： アミン ,  架橋 ,  ニッケル錯体 ,  触媒特性