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J-GLOBAL ID:202002271359828917   整理番号:20A0899179

レーザピンセットRaman分光法で検出した照射ヒト鼻咽頭癌細胞のRamanプロファイル変化【JST・京大機械翻訳】

Raman profile alterations of irradiated human nasopharyngeal cancer cells detected with laser tweezer Raman spectroscopy
著者 (13件):
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巻: 10  号: 24  ページ: 14368-14373  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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放射線療法は鼻咽頭癌(NPC)治療に広く用いられており,DNA損傷と癌細胞の巨大分子の変化を引き起こす。しかしながら,照射されたNPC細胞のRamanプロファイル変化は不明のままである。本研究では,レーザーピンセットRaman分光法(LTRS)を用いて,単細胞レベルでのX線照射(IR)に対する臨床線量(2.3Gy)での曝露後のNPC細胞における内部構造変化と化学修飾をモニターした。2種類のNPC細胞系,CNE2(EBV陰性細胞系)とC666-1(EBV陽性細胞系)を用いた。放射線治療前後の細胞のRamanスペクトルを,LTRSによって記録した。スペクトル差の分析は,IRが細胞内蛋白質,DNA塩基および脂質のRamanプロファイル変化を引き起こすことを示した。さらに,主成分分析(PCA)と線形判別分析(LDA)アルゴリズムを含む多変量統計解析を用いることによって,IRの前後のCNE2細胞間の分類のための90.0%の精度を達成することができて,それはC666-1細胞のそれより10%良かった。結果は,CNE2細胞がC666-1細胞と比較してIRに対してより敏感であり,臨床診療における治療戦略を作成するための有用な情報を提供することを示した。この探索研究は,多変量統計解析と組み合わせたLTRSが腫瘍細胞に対する放射線治療効果を評価し,分子レベルでの対応する変化の検出に対する新しい効果的なツールであることを示した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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分光分析  ,  腫ようの診断  ,  腫ようの放射線療法  ,  生物物理的研究法 

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