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J-GLOBAL ID：202002271399342027   整理番号：20A1054675

バルーン耳管形成術のメカニズム:生体力学的研究【JST・京大機械翻訳】

The mechanism of balloon Eustachian tuboplasty: a biomechanical study

著者 (6件)： Smith Matthew E. (Cambridge Ear Institute, Cambridge Biomedical Campus, Cambridge, UK) ,  Weir Anna E. (Engineering Department, University of Cambridge, Cambridge, UK) ,  Prior Daisy C.C. (Engineering Department, University of Cambridge, Cambridge, UK) ,  Cope Wei (Department of Pathology, Addenbrooke’s Hospital, Cambridge Biomedical Campus, Cambridge, UK) ,  Tysome James R. (Cambridge Ear Institute, Cambridge Biomedical Campus, Cambridge, UK) ,  Sutcliffe Michael (Engineering Department, University of Cambridge, Cambridge, UK)
資料名： Medical & Biological Engineering & Computing  (Medical & Biological Engineering & Computing)
巻： 58  号： 4  ページ： 689-699  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0046B  ISSN： 0140-0118  CODEN： MBECDY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 閉塞性のEustachian管機能不全(OETD)は,Eustachian管(ET)の不十分な開口から生じる一般的な条件である。新しい外科的治療は,軟部組織構造を拡張する目的で,ET内のバルーンの高圧膨張を含む。しかし,この介入の機械的効果は確立されておらず,デバイスサイズや他の技術的パラメータの変化の影響もない。新しい実験技術により,測定したバルーン膨張圧力-体積関係に基づいて,モデル材料における塑性および弾性組織変形の定量化およびバルーン膨張中のヒト死体ETを定量化できた。塑性組織変形は,より大きなバルーンとより深いデバイス挿入を用いてより大きくなることが分かった。しかし,膨張圧力の増加は,より限られた効果を有し,ほとんどの変形は,臨床的に使用された圧力の下でよく起こった。ET組織の組織学的評価は,粘膜断裂と軟骨亀裂が機械的変化の一部であることを示唆した。ETのバルーン拡張は,臨床的に効果的であることが分かった場合,巨大な可能性を有するが,現在,技術を理解し,開発する必要がある。本研究で用いた新しい方法は,ETバルーン拡張の将来の研究室およびin vivo研究において価値がある。この装置を臨床診療における医学的バルーン拡張法に用いるので,圧力はBarで報告されている。1Bar=100,000Pa。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 塑性 ,  亀裂 ,  軟骨 ,  粘膜 ,  ヒト ,  開口 ,  断裂 ,  機能障害 ,  *耳管 ,  軟部組織 ,  バルーン拡張法 ,  *生体力学

著者キーワード (7件)： 耳管チューブ ,  拡張 ,  バルーン ,  圧力 ,  変形 ,  力学 ,  組織学

分類 (2件)： 生体計測  (EL03020C) ,  循環系の診断  (GJ02000V)

タイトルに関連する用語 (5件)： バルーン ,  耳管 ,  メカニズム ,  生体力学 ,  研究