文献
J-GLOBAL ID:202002271420390442   整理番号:20A2761970

δ-オピオイド受容体の標的化による新生児低酸素性虚血性脳損傷の病因におけるmiR-326の役割【JST・京大機械翻訳】

Role of miR-326 in neonatal hypoxic-ischemic brain damage pathogenesis through targeting of the δ-opioid receptor
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 1-13  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7335A  ISSN: 1756-6606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
低酸素性虚血性脳障害(HIBD)は,新生児乳児に発生する比較的一般的な悪性合併症であるが,有望な治療法は限られている。本研究では,新生児HIBDの病因におけるmiR-326とその標的遺伝子δ-オピオイド受容体(DOR)の役割に焦点を当てた。低酸素-虚血傷害後のmiR-326とDORの発現レベルをin vivoとin vitroで調べた。miR-326とDOR間の直接関係を二重ルシフェラーゼレポーターアッセイにより確認した。さらに,酸素グルコース欠乏(OGD)下の細胞生存率とアポトーシスレベルに及ぼすmiR-326の影響を分析した。miR-326の発現レベルは,in vivoおよびin vitroの両方で対照群よりHIBD群で有意に低かった。miR-326の過剰発現はDORの発現をダウンレギュレートしたが,miR-326の抑制はDORの発現をアップレギュレートした。二重ルシフェラーゼレポーターアッセイは,DORがmiR-326により直接標的化され,調節されることを確認した。MiR-326ノックダウンは,OGD曝露後のPC12細胞において,カスパーゼ-3およびBaxの発現レベルを低下させ,Bcl-2発現を増加させることにより,細胞生存を改善し,細胞アポトーシスを減少させた。さらに,DORノックダウンは,miR-326のサイレンシングにより誘導された細胞生存の改善と細胞アポトーシスを抑制した。本知見は,miR-326の阻害が,標的遺伝子DORを介して新生児HIBDにおける細胞生存を改善し,細胞アポトーシスを減少させる可能性を示した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  中枢神経系  ,  細胞膜の受容体 
引用文献 (40件):
もっと見る

前のページに戻る