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J-GLOBAL ID：202002271532281590   整理番号：20A0073989

KAPによる工場生産システムへのBIM連携活用-ものつくりの生産性向上を図る-

著者 (4件)： 岩崎梢 (日本ファブテック) ,  小巻翼 (日本ファブテック) ,  小室由佳 (日本ファブテック) ,  播磨裕敏 (日本ファブテック)
資料名： 日本ファブテック技報  (J-FaB Technical Report)
号： 3  ページ： 86-89  発行年： 2019年11月29日 
JST資料番号： L0242D  ISSN： 2433-4421  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・近年,鉄骨プレファブ・設備業者などでBIMを活用した動きが進んでおり,施工・維持管理をBIMモデルで行う取り組みが増加。
・特に,設備連携においては,鉄骨CAD・設備CAD間での共通フォーマットが,規定されたことにより,各業者間のBIM連携機能が格段に改善され,より迅速な連携が可能。
・日本ファブテックでは,積算~工場~現場までの運用を目的に,実際の物件でBIM取組みを実施。
・本稿では,KAPを使用した実物件での工場運用を報告。
・設計からのBIMデータ連携において,設計者の協力により,構造設計が使用する構造解析ソフトより,連動するCSVデータの書き出しを行ったが,これによりCSVの取り込み作業のみで,主構造のデータを構築することが可能となり,入力期間の短縮に成功。
・設備業者へは,スリーブゾーンを表示したIFCデータを展開し,設備業者側での鉄骨入力作業が不要となり,他業種の効率化にも貢献。
・BIM推進の傾向が非常に高まっている近年,数多くのBIMソフトが存在するが,KAPの活用範囲は非常に広く,鉄骨に関わる全工程において,活用の可能性が存在。

シソーラス用語： *鉄骨工事 ,  *生産システム ,  *工場 ,  モデリング ,  情報 ,  私企業 ,  協力 ,  設備 ,  ソフトウェア ,  構造解析 ,  データ ,  *生産性向上
準シソーラス用語： BIM【建築】 ,  CSVデータ ,  KAP ,  工場生産システム ,  構造解析ソフト ,  設備連携 ,  日本ファブテック

分類 (2件)： その他の建設工事  (RA07110I) ,  その他の計算機利用技術  (JE14000C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 工場 ,  Bim ,  連携 ,  活用 ,  ものつくり ,  生産性向上