抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・本稿は,今ある地域の資源を活かし,地域課題の解決を目指すとともに,持続可能な技術が生じる視点を探ることを目的とすること等の報告。
・膠(にかわ)とは,ウシ,シカやウサギ,魚などの皮・骨・筋などを煮出した煮汁の溶液を,冷やし固めた動物性接着剤であること,本実践は,奥能登値域における生業としての膠製造に至る予備段階であること等の報告。
・先行研究等の検討,能登におけるイノシシ膠製造の方法,地域連環としてのイノシシ膠の可能性の報告。
・本実践では,無から有を生み出すのではなく,今あるものの多様な組み合わせがイノシシ膠につながったこと,現在のイノシシ被害に加え,5年後には確実にシカ被害が奥能登で生じると予想される地域であること等の報告。