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J-GLOBAL ID：202002271555717782   整理番号：20A1617909

楕円ボイドモデルを用いた円筒据込中の鉄材料における延性破壊の予測【JST・京大機械翻訳】

Predicting ductile fracture in ferrous materials during cylinder upsetting using an ellipsoidal void model

著者 (1件)： Komori Kazutake (Department of Mechanical Systems Engineering, School of Engineering, Daido University, 10-3 Takiharu-town, Minami-ward, Nagoya-city, Aichi-prefecture 457-8530, Japan)
資料名： Theoretical and Applied Fracture Mechanics  (Theoretical and Applied Fracture Mechanics)
巻： 108  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0386D  ISSN： 0167-8442  CODEN： TAFME4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シリンダ据込中の第一鉄材料の延性破壊を楕円ボイドモデルを用いて予測し,提案したモデルの妥当性を示した。5種類の鉄棒を用いて,シリンダ据込のシミュレーションと実験を行った。大きさが異なる7種類の予歪を引抜によって棒に導入し,シリンダ据込中の延性破壊に及ぼす予歪の影響に特別な注意を払ったが,これは以前の研究ではほとんど注目されなかった。棒から得た平面歪引張試験の試験片を,延性破壊の材料定数を得るために提案した。シミュレーションと実験の両方で,予歪の増加とともに,破壊開始の軸方向歪は単調に増加し,一方,破壊開始の円周歪は単調に減少した。楕円ボイドモデルを用いて計算した破壊開始における円周および軸方向歪に及ぼす予歪の影響は,実験的に得られたそれと実質的に一致し,一方,従来の延性破壊基準を用いて計算した破壊開始における円周および軸方向歪に及ぼす予歪の影響は,実験的に得られたものとかなり異なった。したがって,楕円ボイドモデルの妥当性を確認した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 引張試験 ,  円筒 ,  平面歪 ,  シリンダ ,  *鉄 ,  鋼 ,  軸方向 ,  *据込鍛造 ,  *延性破壊 ,  予歪
準シソーラス用語： 材料定数 ,  二価鉄 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 延性破壊 ,  ボイドモデル ,  鋼 ,  シリンダ据込 ,  予歪

分類 (4件)： 金属材料  (HC04020L) ,  構造力学一般  (HD01000X) ,  その他の材料  (HC04050S) ,  破壊力学一般  (HC04010A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 楕円 ,  ボイド ,  モデル ,  据込 ,  鉄材 ,  延性破壊 ,  予測