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J-GLOBAL ID：202002271582495980   整理番号：20A0715808

ラットにおけるリステリア菌の病原性,血液学および病理学【JST・京大機械翻訳】

Pathogenicity, haematology and pathology of Listeria monocytogenes in rat

著者 (2件)： Adeshina Ibrahim (Department of Aquaculture and Fisheries, University of Ilorin, Ilorin, Nigeria) ,  Emikpe Benjamin O. (Department of Veterinary Pathology, University of Ibadan, Ibadan, Nigeria)
資料名： Comparative Clinical Pathology  (Comparative Clinical Pathology)
巻： 29  号： 2  ページ： 511-515  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4182A  ISSN： 1618-565X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Listeria monocytogenesは低罹患率で高死亡率の公衆衛生問題のグラム陽性細菌である。ヒトにおけるリステリア症は,通常感染動物と食物の消費によって引き起こされる。ラットのような感染動物は潜在的なキャリアとベクターであることが注目されている。そこで本研究では,ラットにおけるリステリア菌感染に関連する臨床病理学的変化を調べた。6匹(6匹)の実験室ラットを2群に分けた。グループ1は対照として0.1mLの食塩水でチャレンジされたが,第2グループは0.1mLの分子的に特徴付けられたリステリア菌(1×10~4CFU/mL)分離株で腹腔内にチャレンジされた。ラットは,臨床徴候と死亡率のために観察した。血液学,血清および酵素指標を標準手順を用いて調べた。次に,2つの群からのラットの肝臓と腎臓を病理組織学的変化のために無菌的に検査した。結果は,リステリア菌でチャレンジされたラットの33.3%が24時間以内に死亡し(1日),100%の死亡率が48時間(2日)以内に記録されたことを示した。対照群(P<0.05)よりラットの血液学的パラメータおよび生化学の値に有意な減少(P<0.05)があったが,感染したラットの肝臓および腎臓血液酵素における有意な増加が観察された。Listeria感染に曝露したラットは腎臓で中等度の糸球体萎縮を示し,肝細胞の帯状変性が肝臓で観察された。本研究はリステリア菌が感染後3日以内に巨大な死亡率を引き起こす可能性のあるラットに対する病原性生物であることを示している。感染はまた,器官,特に肝臓における血液学的,生化学的および組織病理学的変化の障害を引き起こす。Copyright Springer-Verlag London Ltd., part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 公衆衛生 ,  酵素 ,  肝細胞 ,  ヒト ,  死亡率 ,  食品 ,  グラム陽性菌 ,  *病原性 ,  *リステリア菌 ,  Listeria ,  *病理 ,  血清 ,  *ラット ,  ベクター ,  萎縮症

著者キーワード (6件)： リステリア菌 ,  ラット ,  血液学 ,  生化学 ,  血清 ,  病理

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

タイトルに関連する用語 (5件)： ラット ,  リステリア菌 ,  病原性 ,  血液学 ,  病理学