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J-GLOBAL ID:202002271590851972   整理番号:20A0568861

4EI-10による発癌性CAP仲介翻訳の抑制は,中皮腫における増殖を減少させ,化学感受性を増強し,悪性腫瘍関連蛋白質の発現を変化させる【JST・京大機械翻訳】

Repression of oncogenic cap-mediated translation by 4Ei-10 diminishes proliferation, enhances chemosensitivity and alters expression of malignancy-related proteins in mesothelioma
著者 (12件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 425-432  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4134A  ISSN: 1432-0843  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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活性化されたキャップ依存性翻訳は,悪性腫瘍を促進する蛋白質をコードするmRNAの翻訳を刺激することにより癌を促進する。ヌクレオシド一リン酸プロチド,4Ei-10は,細胞内取り込みとHint1による転換を受け,7-Cl-Ph-エチル-GMPを形成する。7-Cl-Ph-エチル-GMPはキャップの類似体であり,eIF4Eを結合し隔離することにより蛋白質翻訳を阻害し,eIF4EをmRNAキャップへの結合から遮断する。悪性中皮腫(MM)におけるeIF4F複合体の4Ei-10による破壊による翻訳開始の抑制効果を検討した。無細胞アッセイ系において,eIF4F複合体の形成は4Ei-10への曝露に応答して障害された。MMを4Ei-10で処理すると,細胞増殖が低下し,ペメトレックスに対する感受性が増加し,悪性腫瘍関連蛋白質の発現が変化した。これらの知見に照らして,4Ei-10単独のような小分子阻害剤による翻訳開始の抑制またはペメトレックスとの組合せは,MMの治療におけるさらなる評価を必要とする有望な戦略を示す。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 

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