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J-GLOBAL ID：202002271596743882   整理番号：20A1656983

気管支喘息患者におけるCysLT1受容体遺伝子mRNA発現レベルとCysLT1受容体拮抗剤の治療効果の相関分析【JST・京大機械翻訳】

Correlation analysis between CysLT1 receptor gene mRNA expression level and CysLT1 receptor antagonist efficacy in bronchial asthma patients

著者 (2件)： Huang Linhui (海南省人民医院呼吸与危重症医学科,海南海口,570311) ,  Dong Wen (海南省人民医院呼吸与危重症医学科,海南海口,570311)
資料名： Jianyan Yixue yu Linchuang  (Jianyan Yixue yu Linchuang)
巻： 17  号： 3  ページ： 305-308  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3929A  ISSN： 1672-9455  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】気管支喘息患者におけるシステイニルロイコトリエン(CysLTs)受容体遺伝子のmRNA発現レベルとシステイニルロイコトリエン受容体(CysLT1受容体)拮抗剤の治療効果との相関を調査する。方法:2016年2月から2018年3月まで、当院外来で診察を受けた84例の気管支喘息患者を選び、モンテルカスト治療1週間後、最低薬物有効治療濃度の基準により最終入群人数を確定し、患者は4週間服用した。有効群、無効群のβ2受容体アゴニスト投与量、喘息制御試験(ACT)スコア、尿ロイコトリエンE4(LTE4)、1秒用呼気容積(FEV1)、免疫グロブリン(Ig)Eと呼気ピーク流速(PEF)などの指標レベルを計録し、比較した。CysLT1受容体遺伝子mRNAと上記指標との相関性を分析した。【結果】合計78例の患者が試験され,総有効率は51.28%(40/78)であった。有効群と無効群患者の年齢、治療前FEV1、PEF、IgE、ACTスコア、β2受容体作動薬用量、疾患経過に有意差はなかった(P>0.05)。有効群のCysLT1受容体遺伝子mRNA、尿LTE4レベルは無効群より高かった(P<0.05)。有効群の治療後PEF、FEV1、ACTスコアが上昇し、β2受容体アゴニスト使用量、尿LTE4レベルが低下し、統計学的有意差があった(P<0.05)。CysLT1受容体遺伝子のmRNAレベルはIgE、FEV1と相関性がなく(P>0.05)、PEFとは負の相関があり、尿LTE4と正の相関があった(P<0.05)。結論:気管支喘息患者のCysLT1受容体遺伝子mRNAの発現レベルはCysLT1受容体拮抗剤の治療効果と相関性があり、CysLT1受容体拮抗剤は症状を有効に改善でき、普及する価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *mRNA ,  *遺伝子 ,  免疫グロブリン ,  *喘息 ,  流速 ,  免疫グロブリンE ,  呼気 ,  *気管支喘息 ,  β2受容体
準シソーラス用語： アゴニスト ,  *アンタゴニスト ,  FEV1 ,  システイニルロイコトリエン ,  *受容体遺伝子 ,  *mRNA発現 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  呼吸器の基礎医学  (GI01020H) ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C) ,  呼吸器疾患の薬物療法  (GI05020J)

タイトルに関連する用語 (8件)： 気管支喘息 ,  患者 ,  CysLT1受容体 ,  遺伝子 ,  mRNA発現 ,  拮抗剤 ,  治療効果 ,  相関分析