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J-GLOBAL ID:202002271613558941   整理番号:20A0577774

トランス脂肪酸の食事摂取と血清レベルおよび乳癌リスク:前向き研究の系統的レビューと用量反応メタ分析【JST・京大機械翻訳】

Dietary intake and serum levels of trans fatty acids and risk of breast cancer: A systematic review and dose-response meta-analysis of prospective studies
著者 (8件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 755-764  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1761A  ISSN: 0261-5614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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食事摂取量とトランス脂肪酸の血清レベルと乳癌リスクの間の関係は広く研究されているが,知見は矛盾している。食事摂取量とトランス脂肪酸の血清レベルとの関連に関する以前の知見を,用量反応メタ分析により乳癌リスクとの関連について要約する。MeSHおよび非メッシュキーワードを用いて,PubMedのオンラインデータベース,科学のISIWeb,Scopus,ProQuest,Science DirectおよびEmbaseを,2018年6月までの関連出版物に対して検索した。全部で7つの前向き研究[6コホート研究と1つのネスト化症例対照研究]を総食事性トランス脂肪摂取量に含め,5つの研究[1コホート研究と4ネスト症例対照研究]を血清トランス脂肪酸について含めた。研究品質の評価は,Newcaste-Ottawaスケールを用いて行った。全体的なRRを計算するために,固定効果モデルにより,スタッド特異的RRを組み合わせた。参加者は明らかに26歳以上の健康であった。著者らは,総トランス脂肪酸の食事摂取量と乳癌のリスクの間に有意な関係を観察しなかった(プール効果サイズ:1.02,95%CI:0.95-1.10,P=0.403)。2つの前向きおよび1つの入れられた症例対照研究からの3つの効果サイズを組み合わせて,CLAの食事摂取量と乳癌のリスクの間に有意な関係は見られなかった(プール効果サイズ:1.05,95%CI:0.95-1.17,P=0.513)。5つの効果サイズに基づいて,全トランス脂肪の各1g/日食事摂取量は乳癌リスクと有意に関連しなかった(RR=1.00;95%CI=0.99~1.01)。さらに,トランス脂肪の血清レベルは閉経後女性の間でのみ乳癌リスクの増加と関連している可能性があると思われる(Pooled効果サイズ:1.37,95%CI:1.04~1.81,P=0.02)。結論として,トランス脂肪酸の食事摂取は乳癌リスクと関連しなかった;しかしながら,閉経後女性における血清トランス脂肪と乳癌リスクの間に有意な正の相関が見られた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  疫学 

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