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J-GLOBAL ID:202002271616090226   整理番号:20A2636674

膵管腺癌におけるセラノスティクスの新規標的としての炭水化物3′-シアリルラクトース【JST・京大機械翻訳】

Carbohydrate 3′-sialyllactose as a novel target for theranostics in pancreatic ductal adenocarcinoma
著者 (10件):
資料名:
巻: 42  号: 10  ページ: 1010428320965279  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1623A  ISSN: 1010-4283  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは以前に,炭水化物3′-シアリルラクトースが転移性膵臓や低分化胃癌細胞や未分化ヒト胚幹細胞などの癌幹様細胞で過剰発現していることを証明した。本研究では,3′-シアリルラクトースに結合する組換えマウスモノクローナル抗体r3B1E2を用いて,癌におけるセラノスティックの標的として3′-シアリルラクトースの可能性を検討した。免疫組織化学分析は,膵臓,胃および精巣の腫瘍における3′-シアリルラクトースの高い発現を確認し,一方,3′-シアリルラクトースの発現は,対応する正常対照で観察されなかった。さらに,特に膵管腺癌(PDAC)において,3′-シアリルラクトースの段階非依存性発現が観察された。PDAC被験者における血清3′-シアリルラクトースのレベルは,健常対照者におけるそれより有意に高く,0.88の優れたAUCを提供した。次に,in vitroでのPDACに対するr3B1E2の治療可能性を検討した。3′-シアリルラクトース含有ヒトPDAC細胞によるr3B1E2の処理は補体依存性細胞毒性を示したが,3′-シアリルラクトース陰性細胞に対するr3B1E2の有意な活性は観察されなかった。まとめると,これらの知見はPDACにおけるセラノスティックの新規標的として3′-シアリルラクトースの可能性を高める。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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