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J-GLOBAL ID：202002271617233454   整理番号：20A0572361

ベンゾ[4,5]チアゾロ[3,2-a]ピリミジン-3-カルボキシラートとその誘導体に基づくFe3+とCr3+の比色金属センシングと光物理的および電気化学的研究【JST・京大機械翻訳】

Colorimetric Metal Sensing of Fe³⁺ and Cr³⁺ and Photophysical and Electrochemical Studies Based on Benzo[4,5]thiazolo[3,2-a]pyrimidine-3-carboxylate and Its Derivatives

著者 (2件)： Seenan Shanthi (Department of Chemistry, School of Advanced Sciences and Vellore Institute of Technology, India) ,  Kulathu Iyer Sathiyanarayanan (Department of Chemistry, School of Advanced Sciences and Vellore Institute of Technology, India)
資料名： Journal of Organic Chemistry  (Journal of Organic Chemistry)
巻： 85  号： 4  ページ： 1871-1881  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0328A  ISSN： 0022-3263  CODEN： JOCEAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 顕著な光物理的及び電気化学的性質を有する電子供与体及び電子受容体基を含むベンゾ-[4,5]-チアゾロ-[3, 2-a]-ピリミジン-3-カルボキシラート誘導体(4a~i)を合成した。種々のカチオンの存在下での化合物4aの吸収特性の変化を評価した。化合物4aはアセトニトリル溶媒中のFe3+とCr3+の高感度で選択的な検出のための比色センサとして作用できる。吸光度強度の測定を用いて,4a+Fe3+錯体及び4a+Cr3+錯体の結合定数はそれぞれ,1.958×10~8及び1.5442×10~7M-1であり,検出限界は52及び110nMであった。1H NMR滴定,Fourier変換赤外(FTIR)研究,エレクトロスプレイイオン化(ESI)-質量スペクトルおよびJobプロットを用いて,4a+Fe3+および4a+Cr3+の比反応および比色検出の機構を検証した。種々の環境水試料中の鉄錠剤のスパイク試料中のFe3+の定量のための化合物4aの適用は,良好な回収率で満足な結果を示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *比色分析 ,  水試料 ,  吸光度 ,  FTIR分光法 ,  カチオン ,  *鉄 ,  エレクトロスプレイイオン化 ,  結合定数 ,  赤外線 ,  質量スペクトル ,  Fourier変換 ,  検出限界 ,  *電気化学 ,  陽子磁気共鳴 ,  錯体

分類 (4件)： ピリミジン  (CF07103W) ,  有機化合物のルミネセンス  (BM08094A) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  アルケン  (CF03030T)

タイトルに関連する用語 (7件)： ピリミジン ,  カルボキシラート ,  誘導体 ,  比色 ,  センシング ,  電気化学 ,  研究