抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
長手補強体土石ダムは「剛柔相済」ダムの構想に基づいて提出した新型ダム型であり、土石ダムに剛直防壁と原土石ダム体を設置してダム体構造を形成した。縦方向の補強体はダムを上流の臨水側と下流の背水側に分け、補強体は同時に上、下流の両側の水土の圧力の作用を受け、双方向の擁壁の作用を果す。上流の貯水池水位の変化に伴い、補強体上の水土の荷重も動的に変化し、それによって、補強体の変位の方向と大きさの変化を引き起こし、補強体の上下流の両側のロックフィル区域にアクティブな力区域と被動力区の転換を引き起こす。本文では、縦方向補強体の応力安全係数の概念を提案し、クーロン土圧理論分析を用いて、補強体が工事期間、正常な貯水期と水位急降下の3種類の典型的な条件下の応力状態に対して、それぞれ3種類の典型的な作業条件下における縦方向補強体の応力安全係数の表式を示した。これに基づいて、縦方向補強体双方向擁壁が従来の擁壁の単軸力の特徴と違って、補強体の応力安全係数に基づいて、ダム斜面の安定性との関係を研究し、臨界ダム斜面時の受動土圧の計算方法を提案した。研究は以下を示した。双方向擁壁の補強体として、応力、変形、あるいは自身安定はダム斜面の安定性と関係があるが、縦方向補強体貯水期の受動土圧は、アクティブ圧力の上昇に伴い励起され、応力程度もより良く発揮され、等強増効の力学的特徴を実現する。非臨界ダム斜面設計において、本文の臨界ダム斜面から計算した受動土壌圧力減少係数は安全に偏っており、補強体土石ダム断面は更に最適化できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】