文献

J-GLOBAL ID：202002271642100568   整理番号：20A1077460

養殖孵化場における微細藻類生産コスト【JST・京大機械翻訳】

Microalgae production cost in aquaculture hatcheries

著者 (6件)： Oostlander P.C. (Bioprocess Engineering, AlgaePARC, Wageningen University, P.O. Box 16, 6700, AA, Wageningen, the Netherlands) ,  Oostlander P.C. (Research group Aquaculture, HZ University of Applied Sciences, Edisonweg 4, 4382, NW, Vlissingen, the Netherlands) ,  van Houcke J. (Research group Aquaculture, HZ University of Applied Sciences, Edisonweg 4, 4382, NW, Vlissingen, the Netherlands) ,  Wijffels R.H. (Bioprocess Engineering, AlgaePARC, Wageningen University, P.O. Box 16, 6700, AA, Wageningen, the Netherlands) ,  Wijffels R.H. (Faculty of Biosciences and Aquaculture, Nord University, N-8049 Bodo, Norway) ,  Barbosa M.J. (Bioprocess Engineering, AlgaePARC, Wageningen University, P.O. Box 16, 6700, AA, Wageningen, the Netherlands)
資料名： Aquaculture  (Aquaculture)
巻： 525  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0784A  ISSN： 0044-8486  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微細藻類は,多くの水産養殖飼料応用プロセスにおいて,主に孵化において重要な部分である。多くの水産養殖孵化は,生きている飼料の生産のために自家製の小規模の微細藻類生産施設を維持している。微細藻類は通常,未知の生産コストで非自動気泡塔システムで成長する。人工光または太陽光を利用し,異なるスケールでの他の反応器システムまたはシナリオは,より費用効率の高い生産プロセスをもたらす可能性がある。オランダ水産養殖業における微細藻類生産施設の費用-価格と費用-分布を決定し,最も効率的なコスト低減戦略を同定するために,小規模微細藻類生産施設(25~1500m~2)に対する技術-経済分析を開発した。水産養殖で一般的に使用される商業的に利用可能な反応器を比較した2つの配置可能性における管状光バイオリアクタ(TPBR)と気泡塔(BC);屋内施設(AL)で人工光を使用し,オランダ気候条件下で温室(GH)で太陽光を利用する。オランダにおける商業的微細藻類施設からのデータを用いて,125kg年-1のバイオマス生産能力のための水産養殖における最新技術の状態による微細藻類生産のコスト価格を記述する参照シナリオをモデル化した。人工光と温室の下での管状反応器に対して,藻類バイオマス(乾燥物質に基づく)の基準コスト価格をE290,-kg~(-1)とE329kg~(-1)で計算し,それぞれE587,-kg~(-1)とE573kg~(-1)を人工光と温室の下で計算した。より多くの人工光の添加は,モデル化されたすべての小規模システムにおいて生産コスト(33%)を著しく削減する。光(Y_x,ph)のバイオマス収率は,生産プロセスの異なるスケールを考慮しないとき,コスト価格に最大の影響を示した。温度制御のようなプロセスパラメータは,コスト低減の他の形式よりもむしろY_x,phを最適化することを目的とするべきである。微細藻類生産設備の規模はコスト価格に非常に大きな影響を持つ。最新技術の状態で,92%のコスト価格削減を,25m~2から1500m~2にスケールを変えることにより達成でき,E43,-kg~(-1)のコスト価格をもたらし,温室内の管状反応器に対して3992kg年-1を生産した。提示した技術-経済モデルは水産養殖における微細藻類生産のコスト価格分布における価値ある洞察を与える。これにより,最も有望なコスト低減法に向けての研究努力が可能になり,水産養殖会社における既存の生産設備を最適化し,孵化における生きた飼料のための経済的に持続可能な微細藻類生産を達成することができる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  原価低減 ,  *製造原価 ,  経済分析 ,  気泡塔 ,  気象条件 ,  太陽光 ,  *養殖 ,  *孵化 ,  管型反応器 ,  プロセスパラメータ ,  生産プロセス ,  生産設備
準シソーラス用語： *微小藻類 ,  人工光 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 微細藻類生産 ,  水産養殖孵化場 ,  コスト価格 ,  技術経済分析 ,  コスト削減

分類 (4件)： 水産増養殖一般  (FH04010N) ,  餌料  (FH04040U) ,  増養殖設備  (FH04030J) ,  魚類  (FH02020K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 養殖 ,  孵化場 ,  微細藻類