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J-GLOBAL ID:202002271669535585   整理番号:20A2302480

主成分距離行列シルエットクラスタリングによる潜在因子ラベル付けモデル

Model for Labeling to Latent Factor by Silhouette Clustering Using Principal Component Distance Matrix
著者 (1件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 1-12 (WEB ONLY)  発行年: 2020年10月09日 
JST資料番号: U0476A  ISSN: 1882-7799  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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従来の因子分析モデルでは,抽出因子数の正当性を確認するところまでは統計的に行われているが,抽出された潜在因子のラベル付け(潜在因子の解釈や意味付け)は,分析者の主観で行われているケースが多い.しかし,分析者の主観が入る時点で潜在因子の解釈に対する科学的根拠が損なわれてしまう可能性がある.そこで本研究では,潜在因子のラベル付けに科学的根拠を持たせるための補助的なアプローチとして,主成分得点からユークリッド距離を求めて距離行列を作成し,この距離行列を対象にシルエット分析を用いたクラスタリングを行うことで潜在因子にラベル付けを行うクラスタリングモデルを考案した.本クラスタリングモデルは,k-meansのクラスタ数kを自動推定できるよう拡張したモデルであるため,因子分析だけに限らず距離行列を対象とした様々なクラスタリングにも応用可能なモデルである.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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統計学  ,  数値計算 
引用文献 (17件):
  • Armstrong, J.S. and Soelberg, P.: On the interpretation of factor analysis (1968), available from https://repository.upenn.edu/marketing_papers/14.
  • Pohlmann, J.T.: Use and Interpretation of Factor Analysis in The Journal of Educational Research: 1992-2002, The Journal of Educational Research, Vol.98, No.1, pp.14-23 (2004).
  • 柳井晴夫:因子分析法の利用をめぐる問題点を中心にして,The Annual Report of Educational Psychology in Japan,Vol.39, pp.96-108 (2000).
  • Boomsma, A.: The robustness of LISREL against small sample sizes in factor analysis models, Jöreskog, K.G. and Wold, H. (Eds.), Systems under indirect observation: Causality, structure, prediction (part 1), pp.149-173 (1982).
  • 堀 啓造:因子分析における因子数決定法,香川大学経済論叢,Vol.77, No.4, pp.35-37 (2005).
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