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J-GLOBAL ID:202002271689523327   整理番号:20A0782204

熱帯経年海面水温変動の進化とその北方夏季大気循環との関連【JST・京大機械翻訳】

Evolution of tropical interannual sea surface temperature variability and its connection with boreal summer atmospheric circulations
著者 (7件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 2702-2716  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0905A  ISSN: 0899-8418  CODEN: IJCLEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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それらの空間パターンと時間発展を含む海面水温異常(SSTA)は,気候異常に対する潜在的予測可能性の重要な供給源であり,特に季節から年年の時間スケールにおいて重要である。本研究では,熱帯SSTAの空間パターンと時間発展を,秋から次の春までの観測データの拡張経験的直交関数(EEOF)解析を適用することにより同定した。最初のEEOFモード(EEOF1)の正位相は熱帯太平洋におけるエルニーニョ南方振動(ENSO)位相同期進化パターンを示し,インド洋と大西洋の海洋における温暖化を伴う。EEOF2は東熱帯太平洋におけるENSOの発達とインド洋および熱帯北大西洋における相転移によって特徴付けられる。EEOF3の最も顕著な特徴は中央太平洋ENSOの発達である。最初の3つのEEOFモードは,3つの季節の過程にわたる熱帯SSTAの全分散の44.7%を占める。EEOF1は熱帯大気循環と密接に関連し,特に西太平洋地域では,エルニーニョの減衰期に熱帯北西太平洋上の異常な高気圧に対する3つの熱帯海洋の強化効果を反映している。EEOF2はインド洋と西太平洋上の循環異常に有意に影響した。線形回帰モデルを,最初の4つのEEOFモードの時系列を用いて確立し,6月から8月の500hPaジオポテンシャル高度偏差を予測した。予報は,季節平均地域SST異常指数を用いた類似線形回帰モデルよりも高いスキルを示した。結果は,EEOFモードが熱帯SSTA進化パターンのモニタリングにおける良い指標として使用できることを明らかにした。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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気候学,気候変動 
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