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J-GLOBAL ID：202002271690546121   整理番号：20A2059752

吸着冷却のための被覆管吸着装置の性能評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluating the performance of a coated tube adsorber for adsorption cooling

著者 (2件)： Dias Joao M.S. (TEMA Centre for Mechanical Technology and Automation, Department of Mechanical Engineering, University of Aveiro, Campus Universitario de Santiago, 3810-193 Aveiro, Portugal) ,  Costa Vitor A.F. (TEMA Centre for Mechanical Technology and Automation, Department of Mechanical Engineering, University of Aveiro, Campus Universitario de Santiago, 3810-193 Aveiro, Portugal)
資料名： International Journal of Refrigeration  (International Journal of Refrigeration)
巻： 118  ページ： 21-30  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0157B  ISSN： 0140-7007  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 吸着冷却(AC)は,従来の蒸気圧縮冷却に対する環境に優しい代替である。本論文では,ACシステムに適した被覆管吸着器の性能を数値的に評価した。開発した吸着剤は,シリカゲル-水を吸着剤-吸着質作用対として使用する。数値モデルを用いて,蒸発器,凝縮器および再生温度,サイクル時間,金属-吸着剤熱伝達係数,金属管直径,被覆厚さおよび熱伝達流体(HTF)速度が吸着装置の性能に及ぼす影響を解析した。蒸発器温度の上昇は性能増加に結びついたが,凝縮器温度の上昇はシステムの性能を妨げることを確認した。70oCに近い再生温度は最高の冷却成績係数(COPc)をもたらした。サイクル時間は,COPcと比冷却電力(SCP)を調整するためのシステム制御パラメータとして使用できる。再生時間が吸着時間より35%短いとき,吸着器はより良く機能した。最大COPcは,金属-吸着剤熱伝達係数が100W.m-2.K-1の値に達するときに生じる。SCPは,この係数が350W.m-2.K-1に達するまで大いに増加する。吸着剤被覆厚さはACシステムの性能に大きく影響する。最大COPcは1.75mmの被覆厚さに対応し,被覆厚さが小さいほどSCPが小さくなることが分かった。金属管の直径とHTFの速度は,HTFと吸着剤材料の間で交換された熱伝達率に直接影響するので,主にSCPに影響する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *吸着 ,  電力 ,  熱伝達率 ,  蒸発器 ,  成績係数 ,  吸着剤 ,  シリカゲル ,  金属管 ,  吸着装置 ,  性能評価
準シソーラス用語： 数値モデル ,  サイクルタイム ,  吸着質 ,  熱伝達流体 ,  再生温度 , 【Automatic Indexing@JST】

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分類 (2件)： 吸着,イオン交換  (XD02060I) ,  冷凍装置  (PD03000T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 吸着 ,  被覆管 ,  吸着装置 ,  性能評価