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J-GLOBAL ID:202002271728080954   整理番号:20A0747922

活性炭による中高温条件での揮発性有機化合物の吸着【JST・京大機械翻訳】

Adsorption of Volatile Organic Compounds at Medium-High Temperature Conditions by Activated Carbons
著者 (5件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 3679-3690  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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活性炭(AC)吸着は石炭火力発電所における揮発性有機化合物(VOCs)の低減のための有効な方法である。中温(MHT:90~150°C)条件下でのAC(ヤシ殻ベースAC(CSAC)及び木材ベースAC(WAC))に対するVOCs(トルエン及びクロロベンゼン)の吸着挙動を固定床反応器で調べた。結果は,VOCsの吸着容量が温度の上昇と共に減少することを示した。CSACは,同じ吸着温度でWACよりも2つのVOCsに対して高い吸着容量と吸着速度を有した。トルエンの吸着容量は13.9~49.9mg/gの範囲内であったが,クロロベンゼンの吸着容量は26~80.3mg/gであった。AC表面上の酸素含有基の含有量は酸修飾により増加し,アルカリ改質により減少した。ACの吸着容量は化学修飾後に変化する程度に改善された。吸着は主に物理吸着によって制御されたが,化学吸着の影響は温度の上昇と共に明らかになった。酸素含有基とVOCs間の相互作用は,π-π相互作用よりも吸着容量を改善するのにより有益であった。擬一次反応速度モデルは,ACによるVOCsの吸着をより良く記述した。MHT条件は粒子内拡散を促進した。低VOC濃度はACの外部物質移動をもたらし,吸着律速段階になった。ACの外部表面積とミクロ細孔容積の増加および表面酸素含有基の含有量の増加はVOC除去効率の向上に有用であった。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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吸着剤  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  石炭の物理的・化学的処理 
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