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J-GLOBAL ID:202002271751680075   整理番号:20A0635092

相乗的化学動的/光熱/化学療法のためのpH応答性ROS生成と薬物放出を有する金属-フェノール性ネットワークに基づく多機能性ナノ複合材料【JST・京大機械翻訳】

A metal-phenolic network-based multifunctional nanocomposite with pH-responsive ROS generation and drug release for synergistic chemodynamic/photothermal/chemo-therapy
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 2177-2188  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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化学療法(CDT)に基づく併用療法による多機能性ナノ材料の開発は,癌治療のための有望な戦略になりつつある。ここでは,複数の非毒性原材料の非共有相互作用による金属-フェノール性ネットワークベースの多機能ナノ複合材料(PID@Fe-TA)を,CDT,光熱療法(PTT)および化学療法の相乗効果を乳癌治療のための1つのナノプラットフォームに統合するために設計した。pH応答特性及び近赤外(NIR)レーザ照射の支援により,PID@Fe-TAの外殻Fe3+-タンニン酸(TA)錯体は,腫瘍微小環境(TME)又は癌細胞において化学療法薬(ドキソルビシン,DOX)及び光熱変換剤(インドシアニングリーン,ICG)を放出するだけでなくFe3+及びTAに容易に分解される。放出TAは,Fenton反応により過酸化水素(H_2O_2)の高毒性ヒドロキシルラジカル(・OH)への効果的変換を確実にするためにFe3+からFe2+への還元を加速できる。曝露されたDOXは,化学療法を誘発するために細胞核に入ることができる。放出されたICGは,体内のナノ複合材料の分布を位置づけることができる。さらに,NIRレーザ照射後のPID@Fe-TAから発生した熱は,PPT増強CDTの治療効果をさらに促進することができる。重要なことに,この「all-in-one」ナノプラットフォームに基づくCDT/PTT/化学療法併用により,in vitroとin vivoの両方で優れた治療効果が達成され,効果的な癌根絶のための良好なパラダイムを提供する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  腫ようの実験的治療 

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