抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
[文脈と動機づけ]農業要求工学(ARE)は,頻繁な誘発,洗練,推定およびユーザ要求の優先順位付けに基づく共同的なチームベースのプロセスであり,典型的にはユーザストーリーとして表現される。このAgileアプローチと関連するRE活動は効果的であると主張されているが,この有効性を説明するための経験的証拠が少なく,理論的基礎が限られている。[質問/問題]は,認知的視点に焦点を合わせることにより,AREプロセスの側面を理解し説明することを目的とする。著者らは,分散認識(DC)理論からの適切なアイデアと技術を,成功している共同ARE活動における人々,アーチファクト,および物理的作業環境の認知的役割を分析するために,要求優先順位付けを適切にする。[主要アイデア/結果]本論文は,Agile製品開発プロジェクトにおける2つの初期要件関連会議のフィールド研究を提示した。観察データ,フィールドノートおよび転写物を収集し,定性的に分析した。方法論的貢献としてDCを系統的に適用する枠組みであるDiCoTを用いて,AREプロセスを解析し,認知的観点からその有効性を説明した。分析により,AREプロセスにおける認知努力の3つの主要領域,ならびに有意な情報フローとアーチファクトを同定した。これらの分析により,物理的ユーザストーリーカードの使用,特定のファシリータスキル,およびユーザストーリーの共有理解の開発が,観察されたARE活動の有効性に対してすべて重要であることを確認した。[貢献]AREに含まれる認知のより深い理解は,DC理論に基づいて経験的に証明された説明を提供し,なぜ協調的に優先する必要条件のこの方法が効果的であるかについてである。著者らの結果は,他のARE活性を設計するための基礎を提供する。Copyright Springer Nature Switzerland AG 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】