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J-GLOBAL ID:202002271806461804   整理番号:20A0328189

Dickkopf3(DKK3)はマウス副腎髄質における分泌小胞の完全性維持に必要である【JST・京大機械翻訳】

Dickkopf3 (Dkk3) is required for maintaining the integrity of secretory vesicles in the mouse adrenal medulla
著者 (10件):
資料名:
巻: 379  号:ページ: 157-167  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0756A  ISSN: 0302-766X  CODEN: CTSRC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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不死化培養細胞で発現が低下した遺伝子としてREIC(不死化細胞での発現低下)を同定した。REIC遺伝子はDkkファミリーに属する分泌糖蛋白質をコードするDickkopf-3(Dkk3)と同一である。以前に,Dkk3蛋白質がマウス副腎髄質に存在することを示した。しかし,この組織における役割は解明されていない。それを調べるために,Dkk3-ヌル副腎に関する電子顕微鏡(EM)研究とRNA配列(RNA-seq)分析を行った。EM研究は,密なコア分泌小胞の数が有意に減少し,空の小胞が髄質内分泌細胞で増加することを示した。定量的PCR(qPCR)分析はクロモグラニンA(Chga)の相対的発現レベルを示し,神経ペプチドY(Npy)はDkk3-ヌル副腎においてわずかだが有意に減少した。並行研究としてRNA-seq分析の結果から,ダウンレギュレーションされた遺伝子の3つ,非結合蛋白質-1(Ucp1),増殖停止およびDNA損傷誘導性45ガンマ(Gadd45g)および推定された発現レベルに関するJunbを選択した。in situハイブリダイゼーションにより,これらの遺伝子が副腎で局所的に発現していることを確認した。しかし,これら3つの遺伝子の発現レベルはqPCRによって明らかにされたように一致しなかった。このように,Dkk3は,ChgaとNpyの発現を調節することにより,マウス副腎髄質における分泌小胞の完全性を維持する。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  内分泌系の生理と解剖学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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