抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ABSTRACTは,乳加工中の細菌増殖の制御は,市販乳および乳製品の品質維持に重要である。熱処理前の冷蔵期間中に,いくつかの低温細菌は増殖し,細胞外耐熱性リパーゼとプロテアーゼを生成し,生成物欠陥を引き起こす。細菌を感染し殺菌する溶解バクテリオファージ(ファージ)の使用は,この低温貯蔵相中の細菌増殖を抑制するための有用なツールである。本研究では,生の牛乳からPseudomonas lactis株とファージを分離した。ファージの定量的特性化を用いて,このファージが低温及び中性pH下で活性であり,殺菌時に不活性化されるかどうかを解明した。ファージ力価決定はpH4~9,3°C~25°Cの範囲で可能であった。ファージを63°C,30分間殺菌条件下で不活性化した。さらに,このファージはスキムと全乳の両方で生存細菌細胞数を減少させることを示した。本研究の結果は,低温貯蔵中の生牛乳における低温細菌増殖を制御するためのファージの潜在的使用を示す。冷蔵下の生乳における細菌増殖のIMPORTANCE抑制は,市販の牛乳の品質管理に重要である。低コストマイクロビニドとしての溶菌ファージの使用は魅力的な展望である。厳密な宿主特異性のため,ファージは宿主細菌が成長する生乳から分離しなければならない。最初に,P.lactis細菌菌株を分離し,次いでファージを感染させた。部分的ファージゲノム分析は,これが以前に報告されているとは異なって,新しく分離したファージであることを示した。本研究では,P.lactisに対する溶菌ファージを報告し,このファージが豊富な培地だけでなくスキムおよび全乳においても生存細菌細胞数を減じることを示した。その結果,本研究で報告したファージは乳加工に有用であると結論した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】