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J-GLOBAL ID:202002271846570853   整理番号:20A1200910

土着のエチオピアのTuber crop(Coccinia abyssinica)澱粉から開発した熱可塑性澱粉フィルムに及ぼす可塑剤の影響【JST・京大機械翻訳】

The effect of plasticizers on thermoplastic starch films developed from the indigenous Ethiopian tuber crop Anchote (Coccinia abyssinica) starch
著者 (5件):
資料名:
巻: 155  ページ: 581-587  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Anchote(Coccinia abyssinica)澱粉フィルムを,可塑剤としてグリセロール,酢酸1-エチル-3-メチルイミダゾリウム,ソルビトールまたはトリエチレングリコールを用いた溶液キャスティング法により調製した。これらの可塑剤の効果と膜の微細構造,熱的および機械的性質に及ぼすそれらの濃度を調べた。走査電子顕微鏡法により,可塑剤の種類に関係なく,可塑剤含量の高いフィルムは,可塑剤含量の低いものより均一な形態を有することが明らかになった。酢酸1-エチル-3-メチルイミダゾリウムで可塑化した膜のFTIRスペクトルは,他の膜ピークと比較して3150,1400及び1000cm-1でより高い強度ピークを有した。これらのデータは,酢酸1-エチル-3-メチルイミダゾリウム可塑化膜が,より少ない水素結合をもたらす分子秩序を減少させることを示した。この理由から,酢酸1-エチル-3-メチルイミダゾリウムから開発した膜は他のものよりも柔軟であった。熱重量分析(TGA)を用いて,アンチョート澱粉フィルムの熱特性に及ぼす可塑剤の影響を調べた。30%(w/w)可塑剤濃度から作製したフィルムは全てのタイプの可塑剤に対してより高い熱安定性を示した。機械的試験はソルビトール膜が最も高い引張強さを持ち,トリエチレングリコール可塑化膜の約2倍であり,酢酸1-エチル-3-メチルイミダゾリウムから作られた膜のそれの3倍であることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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澱粉  ,  食品包装 
物質索引 (5件):
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