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J-GLOBAL ID:202002271864696176   整理番号:20A0716675

自然発生後成的修飾因子によるHypoxylon anthochroumにおける二次代謝産物産生の刺激【JST・京大機械翻訳】

Stimulation of secondary metabolite production in Hypoxylon anthochroum by naturally occurring epigenetic modifiers
著者 (4件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 946-962  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4581A  ISSN: 2193-4134  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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薬理学的意義の新しい化合物の発見において,植物と微生物は潜在的な供給源である。内部寄生菌類は,無数の生物活性代謝産物の良く知られた生産者であるが,実験室条件では,かなりの数の生合成経路が,通常の培養条件で静止または過小発現している。したがって,それらの主要な可能性は,通常の発酵プロセスの間に無視される。後成的修飾剤は,代謝産物生産の発現を変化させることにより,真菌ゲノムを調節することが報告され本研究では,ニンニクおよびカレー葉の抽出物で処理したとき,Caricaパパイヤの葉内寄生菌であるHypoxylon anthrochroumによる潜在的二次代謝産物産生の誘導を証明した。ニンニク(Allium sativum)は,ヒストンデアセチラーゼ(HDAC)の阻害剤として作用することが知られている有機硫黄化合物の主要成分としてアリルメルカプタンおよびジアリルジスルフィドを産生する。同様に,Curry葉(Murraya koengii)は,カルバゾールアルカロイドであるマハニンを生産し,DNAメチルトランスフェラーゼ(DNMT)阻害を引き起こす。ニンニクおよびカレー葉の抽出物で処理したとき,Hypoxylonは,Bacillus subtilis,Staphylococcus aureus,Escherichia coliおよび緑膿菌に対する抗菌活性の増強とともに,二次代謝産物の収率を416.12および333.33%増加させた。H.anthrochorumの粗抽出物の高速液体クロマトグラフィー分析は,未処理対照と比較して,ニンニクとカレー葉抽出物で処理したとき,それぞれ19と10の新しい化合物の誘導を明らかにした。本研究は,ニンニク抽出物の形でのHDAC阻害剤による処理が,潜在的代謝産物を誘導することにおけるカレー葉抽出物におけるDNMT阻害剤による処理より効果的であることを示唆する。グラフ。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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異種生物間相互作用  ,  代謝と栄養 
タイトルに関連する用語 (3件):
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