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J-GLOBAL ID:202002271913211372   整理番号:20A0673906

鼻粘膜と嗅球からの嗅覚鞘細胞は異なる膜特性を持つ【JST・京大機械翻訳】

Olfactory ensheathing cells from the nasal mucosa and olfactory bulb have distinct membrane properties
著者 (8件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 888-901  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0107A  ISSN: 0360-4012  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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嗅覚鞘細胞(OEC)の移植は,損傷ニューロンの再生のための潜在的な治療法である。それらは嗅覚粘膜(OM)と嗅覚球(OB)における組織ホメオスタシスを維持するが,それらの再生特性は嗅覚感覚ニューロン(OSN)の継続的ターンオーバと軸索再成長を可能にすることにより正常感覚を支持する。しかしながら,OECの分子生理学は,特に粘膜からのOECのそれとは完全には理解されていない。ここでは,成体ラットのOMとOBおよびヒトOMから培養した個々のOECから全細胞パッチクランプ記録を行った。in vitroで1~3日培養したラットOMからのOECのサブセットは,大きな弱い整流K+電流を有し,これはBa2+とデシプラミン,Kir4ファミリーチャンネルの遮断剤に感受性であった。Kir4.1免疫蛍光は,OECマーカーS100に対し共標識した培養OM細胞,および粘膜切片におけるOSN軸索に隣接したS100標識細胞において検出できた。ラットOBから培養したOECは異なる性質を有していたが,過分極膜電位で強い整流性内向き電流を示し,脱分極電位で強く整流する外向き電流を示した。Kir4.1免疫蛍光はOBにおけるOSNの軸索に隣接するOECにおいて明白ではなかった。成体のOMから培養されたヒトOECのサブセットは,Ba2+感受性の弱い整流電流によって支配されるラットOMのそれらに匹敵する膜特性を有していた。末梢OECの膜特性は中心OECのそれと異なり,嗅覚時にそれらが異なる役割を果たす可能性があることを示唆した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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