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J-GLOBAL ID：202002271915023456   整理番号：20A0650117

ドリフトフラックスモデルを用いた高CO_2含有量の実生産システムにおける過渡的多相流モデリングと検証【JST・京大機械翻訳】

Transient multiphase flow modeling and validation in a real production system with high CO₂ content using the drift-flux model

著者 (4件)： Santim C.G.S. (CEPETRO - UNICAMP, Cora Coralina Street, 350, Campinas, Sao Paulo, 13083-896, Brazil) ,  Fulchignoni L.P. (CENPES - PETROBRAS, Horacio de Macedo Avenue, 950, Rio de Janeiro, Rio de Janeiro, 21941-598, Brazil) ,  Rosa E.S. (FEM - UNICAMP, Mendeleyev Street, 200, Campinas, Sao Paulo, 13083-860, Brazil) ,  Gaspari E.F. (CENPES - PETROBRAS, Horacio de Macedo Avenue, 950, Rio de Janeiro, Rio de Janeiro, 21941-598, Brazil)
資料名： Journal of Petroleum Science and Engineering  (Journal of Petroleum Science and Engineering)
巻： 188  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0412A  ISSN： 0920-4105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,油およびガス生産システムを再現することを目的とした非等温ドリフト-フラックスモデルに基づく過渡的多相流シミュレータを提示した。数学モデルは,生成液体と気相間の物質移動を仮定し,液相間の滑りを無視して,気体-液体混合物のエネルギー保存を再現するために,3つの質量保存方程式,運動量混合物の1つの方程式,および1つの方程式から成る。ソルバは,スタッガード格子を持つ風上一次スキームを用いた半陰解法による有限体積法を利用する。液相間の液体ホールドアップと液体量を明確に評価し,一方,速度と圧力場の間の結合はグローバルマトリックスを構築することにより陰的である。温度場は,体積率,質量流量および圧力計算の後,非結合法で得られる。ソルバの検証のために,生産ラインに沿った圧力,温度および液体ホールドアップのシミュレーションプロファイルを,油ガス工業,OLGA(油およびGAsシミュレータ)における多相流シミュレーションに対する参照ベンチマークおよび高CO2含有量を有する沖合石油生産者の定常状態における実際の現場データと比較した。シミュレーション結果に及ぼす入力パラメータの影響を研究した。2つの異なるR_s相関と組成アプローチを用いたブラックオイルモデルを考慮して,流体モデリングに関する感度解析を行った。数値解に及ぼすドリフトパラメータの影響も検証した。液体ホールドアップ,圧力および温度傾向を,マスタ弁の上流および下流,ならびに坑底およびセパレータ領域において解析した。最後に,坑井停止と始動のような重要な生産手順を解析した。主な動機は,特に高いGORと高い量のCO2を含む流体に対して,油とガス生産の間の多相流挙動を再現するためのソルバ能力を検証することである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 液相 ,  シミュレーション ,  数学モデル ,  気相 ,  ベンチマーク ,  採油 ,  運動量 ,  *混相流 ,  シミュレータ ,  物質移動 ,  *ドリフト ,  坑井 ,  有限体積法 ,  二酸化炭素 ,  数値解法

著者キーワード (5件)： 三相流 ,  ドリフトフラックスモデル ,  非等温モデル ,  過渡現象 ,  生産システム

分類 (1件)： 油層工学  (UA10030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 含有量 ,  多相流 ,  モデリング ,  検証