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J-GLOBAL ID:202002271963823804   整理番号:20A0714344

鼻中隔逸脱を伴うまたは伴わない慢性肥大性鼻炎に対する手術における下鼻甲介の連続縫合の応用【JST・京大機械翻訳】

Application of continuous suture of inferior turbinate in surgery for chronic hypertrophic rhinitis with or without nasal septum deviation
著者 (16件):
資料名:
巻: 277  号:ページ: 1089-1094  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0072A  ISSN: 0937-4477  CODEN: AORLCG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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【目的】下鼻甲介粘膜下骨切除における下鼻甲介の連続縫合の応用価値を調査する。【方法】鼻中隔逸脱の有無にかかわらず慢性肥厚性鼻炎を有する20人の患者は,中隔形成の有無にかかわらず下鼻甲介粘膜下骨切除を受けた。下鼻甲介は,手術後に鼻中隔縫合の有無にかかわらず連続縫合された。鼻腔は充填しなかった。術後臨床転帰を,視覚アナログスケール(VAS),サッカリン試験,鼻内視鏡検査,および鼻抵抗試験を用いて評価した。術後合併症を記録した。【結果】すべての20の内視鏡手術を首尾よく実行した。手術の1日後に,患者における鼻痛(1.3±0.5),頭痛(0.8±0.4),引裂き(0.3±0.3),および出血(0.3±0.3)のVASスコアは低かった。手術の1週間後,鼻粘膜繊毛輸送時間は,手術前と比較して有意に延長しなかった(P>0.05)。手術の1か月後に,鼻閉に対するVASスコアが手術前のそれより低かった(P<0.05),鼻うっ血の症状は有意に改善した。すべての患者の肥大した下鼻甲介の容積は減少し,粘膜は滑らかで,ros状で,鼻中隔は中心的に位置し,150Paの圧力での総鼻抵抗値は正常な基準範囲(0.282±0.103Pa/cm3/s)に戻った。出血,鼻感染,鼻乾燥,嗅覚障害などの合併症は発生しなかった。【結論】中隔形成の有無にかかわらず下鼻甲介粘膜下骨切除の後,鼻充填の代わりに鼻中隔縫合の有無による下鼻甲介連続縫合は,術後不快感を有意に改善することができ,鼻換気を改善し,鼻機能を保護し,術後回復を加速することができる。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患の外科療法 

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