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J-GLOBAL ID:202002272094972637   整理番号:20A2572847

Lactobacillus crispatusにおける2つの細胞外アラビナーゼの特性化【JST・京大機械翻訳】

Characterization of two extracellular arabinanases in Lactobacillus crispatus
著者 (2件):
資料名:
巻: 104  号: 23  ページ: 10091-10103  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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細胞外グリコシルヒドロラーゼは乳酸菌において稀であり,それぞれ澱粉及びフルクタン利用を仲介するアミラーゼ及びフルクトシダーゼを含む。細胞外アラビナナーゼは乳酸菌で記述されていない。本研究では,Lactobacillus crispatus DSM29598におけるアラビナン利用オペロンの機能を同定し,そのオペロンに位置する2つの推定細胞外アラビナンナーゼを特性化した。L.crispatus DSM29598のアラビナン利用オペロンはアラビナン,α-ガラクトシダーゼ,β-ガラクトシダーゼ及び酵素の分解及びホスホケトラーゼを含むアラビノースの利用に対する酵素をコードする。2つの推定細胞外アラビナナーゼ,AbnAとAbnBは,GH43エンドアラビナーゼファミリーと相同である。Lactobacillaceaeにおいて,これらの酵素の相同体は,Lactobacillus属の脊椎動物適応種において排他的に同定された。L.crispatusは,唯一の炭素源としてサトウダイコンペクチンからアラビナンで成長し,細胞外アラビナナーゼ活性を示し,乳酸と酢酸塩を生成し,ホスホケトラーゼ経路を介した代謝を示した。2つのアラビナナーゼAbnAとAbnBを異種発現させ,アフィニティークロマトグラフィーにより精製した。AbnAは直鎖及び分枝アラビナンを加水分解し,一方AbnBは直鎖アラビナンのみを加水分解した。AbnAとAbnBの最適pHは,それぞれ6と7.5であった。両酵素の最適温度は40°Cであった。プロバイオティックとしてL.crispatusを分解し,ペクチンと共生するアラビナンの施用は,ペクチンからの短鎖脂肪酸の生産を改善し,宿主健康に利益をもたらす。キーポイント:L.crispatusにおけるアラビナン利用オペロンは,2つの細胞外アラビナナーゼをコード化し,同じオペロンは,また,アラビノース変換のための代謝遺伝子をコード化し,細胞外アラビナナーゼは,Lactobacillus種に排他的である。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  代謝と栄養 
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