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J-GLOBAL ID:202002272098409775   整理番号:20A1739129

トマト葉カール広東ウイルスの病原性決定因子C4はBAM1蛋白質との相互作用により転写後遺伝子サイレンシングを抑制する【JST・京大機械翻訳】

C4, the Pathogenic Determinant of Tomato Leaf Curl Guangdong Virus, May Suppress Post-transcriptional Gene Silencing by Interacting With BAM1 Protein
著者 (11件):
資料名:
巻: 11  ページ: 851  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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トマト葉カール広東省ウイルス(ToLCGdV)は,中国,広東省におけるトマト黄葉カール病(TYLCD)流行と関連するベゴモウイルスである。ジェミニウイルス蛋白質間の最小保存蛋白質として,ToLCGdV感染時のC4の機能は解明されていない。本研究では,破壊したC4 ORFを有するToLCGdVとToLCGdV変異体(ToLCGdV_mC4)の感染性クローンを構築した。ToLCGdVおよびToLCGdV_mC4はNicotiana benthamianaおよびトマト植物に感染するが,ToLCGdV_mC4はToLCGdVと比較してより軽度の症状を誘発した。ウイルス病原性におけるC4の役割をさらに確かめるため,C4をジャガイモX(PVX)ベクターからN.benthamianaで発現させた。結果は,ToLCGdV C4がPVXの病原性を強化して,PVX単独またはPVX-mC4と比較して,植物においてより重度の発生異常を誘発することを示した。さらに,ToLCGdV C4はトランスジェニックN.benthamiana系統16cにおける全身遺伝子サイレンシングを抑制するが,野生型N.benthamiana植物におけるセンスGFPにより誘導された局所遺伝子サイレンシングは抑制しない。さらに,C4は16c-TGS N.benthamiana植物における35SプロモーターのDNAメチル化レベルを低下させることにより転写遺伝子サイレンシング(TGS)を抑制する。さらに,C4は受容体様キナーゼ(RLK)BARELY ANY MERISTEM 1(BAM1)と相互作用し,C4がRNAiの細胞-細胞拡散におけるBAM1の機能を妨害することにより遺伝子サイレンシングを抑制することを示唆した。これら全ての結果は,C4がToLCGdVの病原性決定因子であり,C4がBAM1と相互作用することにより転写後遺伝子サイレンシング(PTGS)を抑制することを示す。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  ウイルスによる植物病害 
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