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J-GLOBAL ID：202002272118812629   整理番号：20A2653092

半透明太陽光発電による正味ゼロエネルギー建築物達成の展望:システムレベル展望への装置【JST・京大機械翻訳】

Prospect of achieving net-zero energy building with semi-transparent photovoltaics: A device to system level perspective

著者 (2件)： Refat Khalid H. (Department of Glass and Ceramic Engineering, Bangladesh University of Engineering and Technology, Dhaka 1000, Bangladesh) ,  Sajjad Redwan N. (Department of Glass and Ceramic Engineering, Bangladesh University of Engineering and Technology, Dhaka 1000, Bangladesh)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 279  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 建築物は世界的に大きな電力を消費するので,いくつかの技術がエネルギー需要とカーボンフットプリントを減らすために研究中である。可視光を透過する半透明光電池(STPV)は,同時に,電力を生産するのは,この目標を達成する最も高い可能性が最も高い。本論文の目的は,STPVがその基本限界で,正味ゼロエネルギー建物を達成できるかどうかを見出すことである。シリコンベースの非波長選択的STPVを考察し,電気的,光学的および熱的パラメータに対する熱力学モデルを開発した。このモデルに基づいて,様々な気候条件に対する事務所建築の年間正味エネルギーフットプリントを推定した。建築物エネルギーシミュレーションを,太陽放射照度モデルから発電計算と組み合わせたEnergyPlusを用いて行った。著者らの結果は,50%の可視透過率に対して,透明ガラス上のSTPVは,熱帯と暑い砂漠地域におけるエネルギー需要の約50%と30%を,また,スカンジナビアと寒冷大陸地域において,約20%~25%に節約することを示唆する。低放射率ガラスと組み合わせると,正味節減は熱帯地域で90%,暑い砂漠地域で60%,残りの地域で45%~70%に達する。全体の省エネルギーだけでなく,自然光の利用を考慮したデバイスとシステムレベルの性能指数を提案した。メリットの数字は,効率,太陽熱利得と透明度の間のトレードオフを捉え,豊富な太陽光を有する場所のためのはるかに低い最適透明度を予測する。この様な最適化戦略が採用されるならば,これらの熱領域に対する低い正味節減は,ほぼ100%まで改善できることを示した。これは,低放射率ガラスと組み合わせたSTPVを,地球全体の有望な技術である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ガラス ,  最適化 ,  シミュレーション ,  電力 ,  ケイ素 ,  事務所建築 ,  砂漠 ,  *太陽光 ,  可視光 ,  熱帯 ,  利得 ,  透過率 ,  *太陽光発電
準シソーラス用語： *半透明 ,  EnergyPlus , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 半透明太陽光発電 ,  ネットゼロエネルギービル ,  熱力学的限界 ,  建築エネルギーシミュレーション

分類 (2件)： エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B) ,  住宅建築,農村建築,城  (RB05040V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 半透明 ,  太陽光発電 ,  エネルギー ,  建築物 ,  展望