文献

J-GLOBAL ID：202002272132969603   整理番号：20A0948236

可聴域をこえる超高周波の生理・心理・行動的効果-ハイパーソニック・エフェクトを中心に-

Physiological, Psychological and Behavioral Effects of High Frequencies beyond the Audible Range of Humans-Focusing on the Hypersonic Effect-

著者 (1件)： 仁科エミ (放送大 大学院)
資料名： 騒音制御  (Journal of INCE/J)
巻： 44  号： 2  ページ： 44-49  発行年： 2020年04月01日 
JST資料番号： Y0804A  ISSN： 0386-8761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・人間の可聴上限の20kHzを大幅に超える超高周波が人間の生理・心理・行動に及ぼす多岐にわたる効果について,ハイパーソニック・エフェクトを中心に解説。
・ハイパーソニック・エフェクトの発見の経緯やポジティブな効果を説明し,音楽や環境音に含まれる超高周波やハイレゾリューション・オーディオの実用化を紹介。
・超高周波の医療応用について,低出力パルス波超音波を用いた重症狭心症やアルツハイマー型認知症の超音波治療,基幹脳の活性を高めて現代病の予防や治療を行う情報医療を紹介。
・超高周波の効果の発現メカニズムについて,体表面からの受容による発現,及び細胞膜表面の機械刺激受容体(メカノレセプター)への刺激による発現の可能性を説明。

シソーラス用語： *SHF【周波数】 ,  ジアテルミー ,  治療法 ,  *心理効果 ,  音楽 ,  音響 ,  高分解能 ,  オーディオ機器
準シソーラス用語： セラピー ,  *ハイパーソニック・エフェクト ,  ハイレゾリューション・オーディオ ,  *医療応用 ,  環境音 ,  情報医療 ,  *生理効果 ,  超音波治療 ,  *超高周波

分類 (1件)： その他の音響応用  (BB03100I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 超高周波 ,  生理 ,  心理 ,  行動 ,  ハイパーソニック・エフェクト