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J-GLOBAL ID:202002272165927284   整理番号:20A0621849

ヒト精子におけるDNA二本鎖切断レベルの調査およびバイオマーカーとしてのホスホ-ヒストンH2AX抗体を用いた精液特性およびIVF結果との関係【JST・京大機械翻訳】

Investigating the level of DNA double-strand break in human spermatozoa and its relation to semen characteristics and IVF outcome using phospho-histone H2AX antibody as a biomarker
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 421-426  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1471B  ISSN: 2047-2919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:精子DNA断片化と従来の精液パラメータとの関係は良く研究されている。しかしながら,DNA二本鎖切断(DSB)の速度と基礎的精液パラメータおよびIVF結果との相関に関する情報は限られている。目的:本研究は,ヒト精子におけるDNA DSBの速度と基礎的精液パラメータおよびIVF結果との相関を検討することを目的とした。材料と方法:前向き研究は,精液プロファイルと精子DNA DSBが評価されている60の補助生殖治療サイクル(52人の自己と8人のドナー)を含む。各試料における精子DNA DSBのレベルを,ヒストンH2AXリン酸化を検出する方法を用いて評価した。結果を,基本的精液値およびIVF結果と比較した。結果:ホスホヒストンH2AX(γH2AX)レベルと精液量(p=0.129),精子数(p=0.454),総運動性(p=0.934),進行運動性(p=0.314)および正常精子形態(p=0.720)の間に有意な相関は観察されなかった。同様に,γH2AXの平均値は男性参加者の年齢に関して異ならなかった(p=0.300)。しかし,生きた出生をもたらしたサイクルはγH2AXのレベルが低かった(p=0.007)。従って,γH2AXのレベル(p<0.004)および正常精子形態の速度(p=0.015)は,生の出生結果に影響を及ぼす変数であることが分かった。考察と結論:精子細胞におけるγH2AXの低レベルは,従来の精液パラメータと男性年齢とは独立にIVF結果に対する指標となる可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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人間に対する影響  ,  生殖器官  ,  分子遺伝学一般 

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