抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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背景:鼠径ヘルニア修復における単一パッチ特徴に基づくパッチ選択は依然として論争があり、ヘルニア再発とパッチ特異的合併症の長期転帰を評価する必要がある。目的:腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術において、軽質3DMaxパッチと普通ポリプロピレンパッチによる手術結果及び患者の生活の質への影響を比較する。方法;2013年2月から2016年1月まで河北省秦皇島軍工病院に入院した無合併症鼠径ヘルニア患者142例を選択し、その中に男性131例、女性11例、年齢18-60歳。コンピュータソフトウェアは,軽質3DMaxパッチ群(n=80)とポリプロピレンパッチ群(n=62)に無作為に分け,腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復を行った。患者の手術の詳細と転帰、ヘルニアの再発率、合併症と入院費用などの情報を収集した。術前、術後2週間及び術後1、6、12及び24ケ月に、カロライナ快適スケールを用いて患者の生活の質を評価した。試験は河北省秦皇島軍工病院倫理委員会の承認を得て、許可番号:2013-002-02。結果と結論;1.軽質3DMaxパッチ群の手術時間、術後の臥床時間と入院費用はポリプロピレンパッチ群より少なく(P<0.05)、術後の血清腫瘍発生率はポリプロピレンパッチ群より低かった(7.5%、21.5%、P<0.001)。両群のヘルニアの再発率は他の合併症の発生率と有意差がなかった(P>0.05)。2.軽質3DMaxパッチ群は術後2週間、1カ月の疼痛感覚スコアがポリプロピレンパッチ群より少なく(P<0.05)、両群の術後2週間及び1、6、12、24カ月の総生活の質スコアとヘルニア気感覚、運動制限などのスコアに有意差はなかった(P>0.05)。05;3結果:ポリプロピレンパッチと比べ、軽質3DMaxパッチはヘルニア修復手術時間を短縮し、入院費用と術後短期慢性疼痛の発生率を下げることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】