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J-GLOBAL ID:202002272218583812   整理番号:20A2229140

拡張スペクトルβラクタマーゼ産生腸内細菌科菌血症に起因する敗血症に対するセファマイシンを用いた成功した脱エスカレーション抗生物質療法:逐次25症例シリーズ【JST・京大機械翻訳】

Successful de-escalation antibiotic therapy using cephamycins for sepsis caused by extended-spectrum beta-lactamase-producing Enterobacteriaceae bacteremia: A sequential 25-case series
著者 (6件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 782-786  発行年: 2020年 
JST資料番号: U8100A  ISSN: 2391-5463  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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カルバペネムは,広域スペクトルベータラクタマーゼ産生腸内細菌科(ESBL-E)によって引き起こされる感染を治療するために頻繁に使用されるが,カルバペネム耐性腸内細菌科細菌は臨床上の関心事である。セファマイシン(セフメタゾール;CMZ)はESBL-E感染の軽度症例に対して有効であることが示されているが,敗血症または敗血症性ショックを伴う重症ESBL-E感染に対するそれらの使用に関するデータは不足している。ここでは,ESBL-E菌血症により生じた敗血症または敗血症性ショックのICU患者における経験的抗生物質療法後に使用できるCMZに対する脱スケール療法を検討した。ESBL-E細菌に起因する敗血症または敗血症性ショックと診断された25症例の配列を評価した。感染症専門医医師は抗生物質を選択し,脱スケールタイミングを決定した。SOFA中央値(逐次臓器不全評価)とAPACHE II(Acute Physiological and Health Evaluation II)重症度スコアは8と30であった。敗血症性ショック率は60%であった。感染は尿路感染症(UTI)(56%)と大腸菌(85%)で最も頻繁に発生した。11例の患者は,バイタルサインが安定だったあと,CMZに縮小し,すべて生存した。脱拡大の有無にかかわらずUTIで死亡した患者はいなかった。入院後の脱スケール抗生物質療法の中央値は4日(3~6日)であった。脱スケール時に,SOFAスコア中央値は8から5,中央値APACHE IIスコアは28から22,敗血症性ショック率は55%から0%であった。ESBL-E菌血症に起因するUTIにおける敗血症については,バイタルサインが安定している場合,広域抗生物質からCMZへの脱スケール療法が潜在的治療選択肢であると結論する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の治療 
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